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 タレントでモデルのpeco(29)が、18日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜後1・00)に出演。昨年7月に急死した元夫で最愛のパートナー・ryuchellさん(享年27)について語った。

 pecoは「初めてryuchellと古着屋さんで“初めまして”のごあいさつをしたときは、本当にかわいらしい男の子だったので、私も“すごい好き!タイプだ!”と思ったと同時に、“きっと多分男の子が好きだろうな”っていうのはなんとなく思って。でも、そのあとの話とかで、“そうじゃないよ”っていうふうな話で進んでて、こうやってディズニーランドで私に(好きだと)告白してくれたので、私はryuchellに出会ってから去年までずっと凄い幸せというか、ryuchellにもらった愛をまっすぐ受け止めて来てましたね」とryuchellさんとの日々を振り返った。

 そして、ryuchellさんから受けたカミングアウトについては「数年前にryuchellから“自分はこういう人間なんだ”っていう、私に今まで見せてなかった部分のryuchellを見せてくれて、話してくれたときに、まずシンプルにこんな勇気を出して話してくれてありがとうっていうのと同時に、私で良かったんかなっていうくらいのびっくりはしましたね」と回顧。

 「今まで私と出会うまで、ずっと男の子のことしか好きになったことなかったし、自分がまさか女の子を好きになって結婚するなんて思ってもなかったっていうふうに話してくれて。その、墓場まで持っていこうと思ってた気持ちが、今大きくなってきてしまって、本当の自分というか、もっともっと自分らしい自分でいたいんだっていう話をしてくれましたね」と言い「私ももちろんびっくりはしたんですけど、でも何より、結婚するときもそうですけど、これから何があっても、受け入れて一緒に歩んでいくっていう覚悟で私も結婚して、親にもなったので、私はそれを受け入れるし、これからは人生のパートナーとして、何より今目の前にいてくれる宝物の息子の親として、一緒に歩んでいこうって話してました」と語った。