メディア・インテグレーション、オーディオIF「Symphony Studio」を発表
メディア・インテグレーションは、米Apogee Electronicsのオーディオインターフェイス「Symphony Studio」シリーズ3モデルの販売を2024年11月中旬に開始すると発表した。価格は「Symphony Studio 8x8」が440,000円、「Symphony Studio 2x12」が319,000円、「Symphony Studio 8x16」が550,000円。
オーディオインターフェイス「Symphony Studio」シリーズ
「Symphony Studio」シリーズはApogee Electronicsのフラッグシップオーディオインターフェイス「Symphony」シリーズ直系にして最新のサウンドコンポーネントを装備したモデル。マスタリンググレードのアナログ回路と最新デジタルチップセットを搭載し、イマーシブ制作までをカバーする機能を1Uの筐体に詰め込んでいる。
24bit/192kHzに対応し、AD/124dB、DA/129dBのダイナミックレンジを確保。ラインアウト、ゼロオーム・ヘッドホンアウトにはハイエンドAD/DAコンポーネント「ESS Sabre DACチップ(ES9027PRO)」を装備し、フラッグシップモデルである「Symphony I/O mk2 SE」と共通のADCチップ「AKM AK5574」を搭載する。ライン出力は+4dBu/-10dBVの選択が可能となっている。キャノンの入力部は75dB Advanced Stepped Gainマイク・プリアンプを用意。
インプットDSPではボブ・クリアマウンテン監修のECS Channel Strip ベースのEQ、コンプレッション、サチュレーションを搭載し、出力DSPでは、イマーシブ・オーディオモニタリングに必要なスピーカー補正プロセッサー(EQ、ディレイ、ベース・マネージメント)を装備している。モニター・キャリブレーションとコントロールはステレオおよびイマーシブ・オーディオに対応。また、将来のアップデートで外部キャリブレーション・ツールとインテグレーションを予定しているという。
制作環境にあわせ、以下の3モデルをラインナップ。
○Symphony Studio 8x8
プロデューサー、アーティスト、ミュージシャン、バンドのレコーディングに適したモデル。「Ensemble」の後継となるオールインワンの8chインターフェースとなっている。マイク/ライン入力×8chにライン出力×8ch、入力、出力にDSP搭載という仕様。イマーシブ・オーディオは最大7.1に対応。
Symphony Studio 8x8
Symphony Studio 8x8のリアパネル
○Symphony Studio 2x12
ミキシング・エンジニア、スタジオ、レコード・レーベル向けのモデル。イマーシブ・ミキシングの導入とリスニング・ルーム用として最適とのことだ。マイク/ライン入力×2chにライン出力×12ch、入力、出力にDSP搭載という仕様。イマーシブ・オーディオは最大7.1.4に対応。
Symphony Studio 2x12
Symphony Studio 2x12のリアパネル
○Symphony Studio 8x16
プロ・イマーシブ・ミキシング・エンジニア、レコーディング・スタジオ向けのモデル。モニター・コントロール機能がDolby Atmos、360 Reality Audio、Auroなど9.1.6まで対応する。マイク/ライン入力×8chにライン出力×16ch、入力、出力にDSP搭載という仕様。
Symphony Studio 8x16のリアパネル
いずれのモデルもMacとWindows対応で、接続はUSB Type-Cで行う(クラス・コンプライアント対応)。専用アプリケーション「Apogee Contol 2」では、モニターセットアップをコントールするモニター・ワークフローを利用できる。
「Symphony Studio」シリーズはApogee Electronicsのフラッグシップオーディオインターフェイス「Symphony」シリーズ直系にして最新のサウンドコンポーネントを装備したモデル。マスタリンググレードのアナログ回路と最新デジタルチップセットを搭載し、イマーシブ制作までをカバーする機能を1Uの筐体に詰め込んでいる。
24bit/192kHzに対応し、AD/124dB、DA/129dBのダイナミックレンジを確保。ラインアウト、ゼロオーム・ヘッドホンアウトにはハイエンドAD/DAコンポーネント「ESS Sabre DACチップ(ES9027PRO)」を装備し、フラッグシップモデルである「Symphony I/O mk2 SE」と共通のADCチップ「AKM AK5574」を搭載する。ライン出力は+4dBu/-10dBVの選択が可能となっている。キャノンの入力部は75dB Advanced Stepped Gainマイク・プリアンプを用意。
インプットDSPではボブ・クリアマウンテン監修のECS Channel Strip ベースのEQ、コンプレッション、サチュレーションを搭載し、出力DSPでは、イマーシブ・オーディオモニタリングに必要なスピーカー補正プロセッサー(EQ、ディレイ、ベース・マネージメント)を装備している。モニター・キャリブレーションとコントロールはステレオおよびイマーシブ・オーディオに対応。また、将来のアップデートで外部キャリブレーション・ツールとインテグレーションを予定しているという。
制作環境にあわせ、以下の3モデルをラインナップ。
○Symphony Studio 8x8
プロデューサー、アーティスト、ミュージシャン、バンドのレコーディングに適したモデル。「Ensemble」の後継となるオールインワンの8chインターフェースとなっている。マイク/ライン入力×8chにライン出力×8ch、入力、出力にDSP搭載という仕様。イマーシブ・オーディオは最大7.1に対応。
Symphony Studio 8x8
Symphony Studio 8x8のリアパネル
○Symphony Studio 2x12
ミキシング・エンジニア、スタジオ、レコード・レーベル向けのモデル。イマーシブ・ミキシングの導入とリスニング・ルーム用として最適とのことだ。マイク/ライン入力×2chにライン出力×12ch、入力、出力にDSP搭載という仕様。イマーシブ・オーディオは最大7.1.4に対応。
Symphony Studio 2x12
Symphony Studio 2x12のリアパネル
○Symphony Studio 8x16
プロ・イマーシブ・ミキシング・エンジニア、レコーディング・スタジオ向けのモデル。モニター・コントロール機能がDolby Atmos、360 Reality Audio、Auroなど9.1.6まで対応する。マイク/ライン入力×8chにライン出力×16ch、入力、出力にDSP搭載という仕様。
Symphony Studio 8x16のリアパネル
いずれのモデルもMacとWindows対応で、接続はUSB Type-Cで行う(クラス・コンプライアント対応)。専用アプリケーション「Apogee Contol 2」では、モニターセットアップをコントールするモニター・ワークフローを利用できる。