ペットが病気やケガをした時、英国・エリザベス1世の襟のような保護具「エリザベスカラー」をつけてあげることがある。

患部をなめたり引っかいたりして悪化することを防ぐためのアイテムで、可愛らしいデザインのものも色々ある。

そんなエリザベスカラーにまつわる愛犬との実体験をもとに描かれた漫画が、Xユーザーたちをクスリとさせている。

こちらは、愛犬の柴犬「ぽんた」君(10歳、男の子)との日常を描いた作品で人気のXユーザー・犬山スケッチ(@yako_sketch)さんが2024年9月7日に投稿した漫画の冒頭。

口元を痒がるぽんた君を動物病院に連れて言ったところ、炎症を起こしていることが判明する。

そんなわけで、ひとまずは注射をプスッ。ぽんた君はよほど嫌なのか、凄まじい形相で「オ゛ン゛ギャ゛ア゛ア゛ア゛ア゛」と悲鳴を挙げているが、何はともあれこれで一安心。

「ケアしてあげてね」と言われたパパさんが、家に帰って通販でポチッと注文したのが、そう。アレだ。

噂の「エリザベスカラー」である。

届いた物をさっそく着けてあげた、のだが......。

思ってたんと違う...

「でかすぎん?」

届いたエリザベスカラーは、ぽんた君には少々......いや、かなり大きめサイズだったのだ。

結果、もはやエリザベスカラーの方が本体で、そこから犬の体が生えているかのようなシュールな絵面に。メガホンの妖精だと言われたら、信じてしまうかもしれない。

なお、実際のすがたはこんな感じ。

「少々盛りすぎたな...? (実際目視だとこれぐらいのインパクトある)」

と犬山スケッチさんはつぶやいている。

ぽんた君本人には申し訳ないが、思わず笑ってしまいそうになる姿に、X上では2万8000件(10日昼時点)のほか、こんな声が寄せられている。

「蓄音機かな?」
「ビクター犬かと思いました笑 いい音が出そうですね」
「メガホンおばけだ・・・」
「柴のエネルギーが宇宙まで届くアンテナ(笑)」