「24時間テレビ47」を放送した日本テレビ

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毎年恒例となっているチャリティー特番「24時間テレビ47」(日本テレビ系)で、2024年8月31日から9月1日にかけ、チャリティーマラソンが実施された。

台風10号の接近を受け、31日は横浜・日産スタジアムのトラックの周回という異例の状況下での実施となったが、9月1日には公道でのマラソンをスタート。こうした中、SNSではランナーのお笑い芸人・やす子さんが、生放送中に一般人から痴漢行為を受けたのではないかとする指摘が相次いでいる。

ゴールまで残り400メートル 突如男性が手を伸ばし、制止振り切り右胸にタッチ

当初の予定では、全国から募った1000人のチャリティー市民ランナーとともにスタートし、3〜5キロを一緒に走る予定だった。しかし、台風10号の影響を受け、市民ランナーの参加は中止となった。

31日は公道を走るルートから横浜・日産スタジアムのトラックを周回するコースに変更。市民ランナーではなく芸人仲間らが参加し、やす子さんとともにマラソンをスタートした。

翌1日朝からは日産スタジアムを出て、例年通り公道でのマラソンがスタートした。

問題が起こったのは、1日20時38 分頃、ゴールまで残り400メートルに迫ったタイミングだった。ゴールに向け公道を走るやす子さんに白いキャップを被った男性が近寄ると、身を乗り出すようにして手を伸ばし、やす子さんの右胸に触れた。やす子さんは驚いた表情を浮かべるも、視線を外しそのまま走り続けた。

伴走するスタッフが、直前に手を出して男性を制止しようとしたが、道が狭かったのかやす子さんのやや後方に回ったタイミングだったことから男性はそのままやす子さんに触れていた。

右手でやす子さんの胸に触れた男性は、左手に哺乳瓶を手にしているなど、不審な点も多かった。男性は悪びれるそぶりなどはなく、笑顔でやす子さんを見送った。

「女性の体(しかも異性)を触りにいくのおかしくね。他の観客は別に手伸ばしたりしてないのに」

男性の行動をめぐり、SNSでは「痴漢行為ではないか」などとする指摘が相次いだ。

また、カラフルで透けにくい番組オリジナルの「チャリTシャツ」があるにも関わらず、やす子さんは白いTシャツに黒いインナーという透けやすいユニフォームで走っていた。こうした状況についても、スタッフの配慮が足らないのではないかとする声が上がっている。

「やす子ちゃんの胸触ったじじいきもいな。胸を触るつもりはなくただ体触ろうとしてただけかもだけど、それでも女性の体(しかも異性)を触りにいくのおかしくね。他の観客は別に手伸ばしたりしてないのに」
「これって逮捕できないの? ハイタッチならここまで手を出す必要ないし、まず勝手に人の体に触れてはいけない」
「20代女性の胸触るなんて信じられないしそれを白Tという透けてなんぼのシャツで放映する24時間テレビはさすがにろくでもない。あとやす子さんの胸触った人の手に哺乳瓶?? さすがに気持ち悪すぎる」

一部からは「タッチして貰おうと 応援の気持ちで手を出した所 やす子氏が応じ無かったから 高さ的にたまたま胸に当たっただけに 俺は見えたけど?」などと擁護する向きもある。

しかし、男性が制止を無視して手を差し伸べていたこと、場にそぐわない哺乳瓶を手にしていたことなどから、故意ではないかとする見方が大半を占めているようだ。