ブレイク間近!? ハイテックの防水シューズは雨の日も晴れの日も洒落た足元を作ってくれる!
<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>
イェーイ、9月! まだまだ暑さが残る毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか? 意外と知られていないのですが、9月の東京は一年を通して最も雨が多いと言われています。そこで頭を悩ませるのが足元問題。雨用のブーツやシューズはやはり“それ”とわかるデザインのものが多いですし、せっかく履いて外出したのに降らなかった、となれば晴天の中、雨用シューズを履いて移動をすることに。晴雨兼用のモノと言えばゴアテックス仕様のものが多くのブランドから登場していますが、結構良いお値段ですよね…うーん、正直、金ねンだわ…。
しかしある日。いつものようにダラダラとネットサーフィンしていたところ、見つけてしまったのです。雨の日も履けるうえに天気が良い日に履いてもかわいらしいデザインのスニーカーを。しかも税込みで1万450円と比較的手を出しやすいお値段で。
▲来たわよ
それがハイテックの「HT HKU16 EASTEND WP」。その歴史は意外と長く、1974年にイギリスでスタートしたアウトドアブランド。同ブランドの顔でもあるハイキングシューズ「シエラ」は、78年に登場し当時重たいのが当たり前だったアウトドアシューズに“軽量さ”という革命をもたらしたことでよく知られています。
■実際にいろんなパンツと合わせてみた!
そんな背景を持ったハイテックの「HT HKU16 EASTEND WP」のオールブラックは、一目見たときからパンツを選ばずに履けそうだなと期待大。実際にさまざまなパンツに合わせてみると…。
▲黒のスラックスとの相性は言わずもがな
まずは黒のゆるいスラックスと合わせてみました。ご覧の通り、めちゃくちゃ合う! 我ながらかわいい!
▲お次はデニム(リーバイスの「シルバータブ」)と
さて、次に合わせたのはデニムパンツ。リーバイス「シルバータブ」のライトブルーデニムとの相性も抜群ですね。トレンド継続中のチャンキーなスニーカーなだけに相乗効果でY2K感ハンパないって!
▲落ち着いたチノパンツとも
どんどん行きます、今度はチノパンツ。大人の男性の間でも人気のチノパンツと合わせると、良い感じに遊び心が足元から溢れるビジュアルになっていませんか?(自画自賛しすぎ?)
▲最後はスウェットパンツ
最後、スウェットパンツと合わせてみました。色味による力も大きいですが、スポーティなだけではなくシックさもほんのり足せているように思えます。4種類のパンツを合わせてみましたが、思惑通りめちゃくちゃ何にでも合うことが証明されたのではないでしょうか。
さて、ファッション小物としての優秀さ以外にも注目してみましょう。そう、最も大事な防水性ですが、アッパーに透湿防水メンブレンを採用した“DRI-HI STORM”を搭載しているため、完全防水まではいかないものの耐水圧は10000mm、透湿度は5000平方メートル/24hrを誇ります。
▲写真だとわかりづらいですが、結構水をかけても弾いてくれました
ガチのアウトドアフィールドにおいて長雨の中で使用するのではなく、日常使いであればちょっとやそっとの雨ではほぼ問題なく履けるのではないでしょうか。
▲厚底気味のソールがトレンド感たっぷり
また、ミッドソールには着地の衝撃を約70%も吸収するとされる“GRV-30”を搭載しているため、実際に履いて歩いたのですが想像以上に快適でした。おまけに厚底気味なのでトレンド感も加わります。
ただ、昨今の超軽量スニーカーと比べてしまうと若干重たく感じてしまうかもしれません。個人的には気にならない程度ではありましたが、超軽量さを求めているのであればご留意を。
しかしながら、個人的に今回はかなり良い買い物だと思っています。まだまだ日本ではそこまで認知度が激高ではないブランドなので、周囲とのカブりを心配する必要もあまりないですし、それどこの? と聞かれたりするかもしれません(筆者だったら迷わず聞きます)。
台風や秋雨で鬱陶しい雨の日も、逆に秋晴れの日も良き相棒となってくれること請け合いです!
>> ハイテック
<取材・文/手柴太一(&GP)>
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