8月30日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、全国的なコメ不足による、子ども食堂やフードバンクへの影響について取り上げた。

全国的なコメ不足問題について、番組では東京新聞の記事を中心に紹介。
生活困窮者を支えるフードバンクや子ども食堂では、コメの寄付が減って困っているという。
農林水産省による支援は拡大されつつあるが、まだまだ万全とは言い難い。

大竹まこと「スーパーのお米棚だったところにそうめんが並んでたりするけど。『備蓄米を出すのに時間がかかる』とか『新米が出るまで待ってください』とか……ほんのちょっとの間だけですみたいな言い方もされてるけど、いずれにしても現場に米がちょっと足りなくなってる。噂の範囲は出ないけど、『倉庫にはあるのに出し惜しみしてる』とかも言われてるよね」

コメの品薄には、様々な理由が挙げられるという。
猛暑によるコメの品質低下、インバウンドによる外食需要、相次ぐ地震や台風による買い込み需要など……。
政府は備蓄米制度を設けているが、煩雑な申請手続きが現場の重荷になるといった問題もある。

大竹「様々な理由で流通が滞った影響が、フードバンクや子ども食堂なんかにきてる。一番弱いところにしわ寄せがいかないようにしてほしいなと、俺は思いますね」