レースが行われた門別競馬場(c)netkeiba

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 21日、門別競馬場で行われた第11回フルールC(2歳・重賞・ダ1200m・1着賞金400万円)は、2番手から4角で先頭に並びかけた吉原寛人騎手騎乗の2番人気ゼロアワー(牝2、北海道・佐々木国明厩舎)が、後方2番手から内めを突いて追い上げた5番人気トレヴェナ(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分14秒0(稍重)。

 さらに2馬身差の3着に6番人気レディーティアラ(牝2、北海道・田中淳司厩舎)が入った。なお、1番人気ジャイヴトーク(牝2、北海道・田中淳司厩舎)は中団でレースを進めるも直線で伸び切れずに4着、3番人気スノーキャンドル(牝2、北海道・田中淳司厩舎)は9着に終わった。

 勝ったゼロアワーは、父ステッペンウルフ、母ステップフォード、その父フリオーソという血統。サウスヴィグラス産駒の父は現役時代にホッカイドウ競馬、南関東競馬で活躍した。19年の京浜盃を制したほか、続く羽田盃でも3着と見せ場。これまでの種付け頭数、生産頭数、血統登録頭数はいずれもゼロアワー1頭のみ。

【勝ち馬プロフィール】
◆ゼロアワー(牝2)
騎手:吉原寛人
厩舎:北海道・佐々木国明
父:ステッペンウルフ
母:ステップフォード
母の父:フリオーソ
馬主:新生ファーム
生産者:新生ファーム

【全着順】
1着 ゼロアワー 2人気
2着 トレヴェナ 5人気
3着 レディーティアラ 6人気
4着 ジャイヴトーク 1人気
5着 ヴィルミーキスミー 9人気
6着 スティールブライト 4人気
7着 ボディコンシャス 7人気
8着 ファーマムーン 10人気
9着 スノーキャンドル 3人気
10着 エミネンスローズ 8人気