「生放送引退するべき」和田アキ子 金メダリストへの「トドみたい」発言が大炎上…TBSが答えた「批判への見解」

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8月11日、生放送の情報バラエティ番組『アッコにおまかせ!』(TBS系)で司会の和田アキ子(74)が放った“トド発言”が大炎上している。

この日、番組ではパリ五輪での日本選手の活躍を取り上げ、11日早朝に陸上女子やり投げ決勝で金メダルを獲得したばかりの北口榛花選手(26)も紹介。そして、北口選手が競技中の待ち時間にフィールドに寝そべりながらカステラを頬張る姿をVTRで見て、和田は北口選手をトドに喩え、こう言ったのだ。

「あはは、なんか、トドみたいのが横たわってるみたいな」

和田はその後「かわいいなあ」と続けており、悪意のない発言であることはわかるものの、ネットでは批判が殺到することに。

そんな和田は、これまでも度々スポーツ選手を動物に喩えて炎上した過去が。昨年3月にも和田は同番組で、WBCで活躍したラーズ・ヌートバー選手(26)の顔真似をしながら、「ヌートバーってどっちかというと半開きの口なんですよね。いつも。一歩間違えたらアレなんだけど、すごいあの歯がビーバーみたいでかわいくて」と発言。

さらに、同年4月にはWBCで活躍した大谷翔平選手(30)について、「(WBC閉幕後も)どっかの局は必ず(大谷の報道を)やってるもんよね。普通飽きるよね、でも飽きないんだよね」と感心し、「こんなこと言ったらとっても失礼だけど、パンダも意外に嫌いだって人少ないじゃないですか、大好きはいなくても。大谷さん悪く言う人いないでしょ」と大谷の人気をパンダと比べて表現した。

どれも好意的な発言ではあったが、これまで何度非難されても、人を動物に喩えることをやめずに炎上を繰り返してきた和田。今回も「トド発言」によって。Xでは《不適切すぎる》《会社でオッサンが若い女性にこんな発言したら即アウト》《ハラスメント講習とか受けさせた方がいいんじゃない?》《生放送を引退するべきだと思うな》などと批判が殺到する事態に。中には、番組打ち切りを求める声も少なくなかった。

そこでTBSに、和田のトド発言および批判に対する見解、コンプライアンス・ハラスメント研修の実施など対策を取る予定があるかなどを聞いたところ、広報室から次の回答があった。

「様々なご意見、ご批判を真摯に受け止め、今後の番組制作に生かして参ります」

昭和・平成の感覚の“ご意見番”は、そろそろ令和にアップデートした方がいいのでは?