五輪開会式「聖火の人」日本人の心に刺さりまくり 「中二病」心をくすぐったビジュ
パリ五輪の開会式で、白いフードと仮面で顔を隠した謎の人物が聖火を運んだ。日本のSNSでは「聖火の人」と呼ばれ、「中二病心をくすぐる」などと注目の的に。Xでは一時トレンド入りを果たした。
フランス中を冒険、ジダンさんに聖火を繋ぐ
序盤に流れた映像では、元サッカーフランス代表のジダンさんが聖火リレーのランナーとして登場。聖火を運ぶため地下鉄に乗るが、止まってしまう。ジダンさんは車両の外にいた子どもたちに聖火を託した。子どもたちが地下水路に行くと、「聖火の人」がボートを漕いで現れた。子どもたちをボートに乗せて、セーヌ川に向かった。
その後「聖火の人」は、パフォーマンス中に流れる映像の中で、聖火とともにフランス中を冒険。実際の中継映像にもたびたび姿を見せた。終盤には再び登場したジダンさんに聖火を繋いだ。
SNSではこの「聖火の人」の姿に、「日本人の厨二病心を的確に刺激してくるのなんなんwwこんなんカッコイイだろ!」「聖火を持つ人のビジュが日本のヲタクに刺さりまくってる気がする」「聖火の人ほんと好き ビジュがもう刺さりまくってる」といった声が寄せられた。
また、フランスのゲーム会社「ユービーアイソフト」のアクションゲーム「アサシンクリード」シリーズに登場するキャラクターの衣装に似ていると指摘する声も上がっている。