16歳の俊英スケボー選手が大会運営に不満! 送迎バスが来ず、自力で選手村に帰村「どうしたらいいかわからない」【パリ五輪】
パリ五輪でのメダル獲得が有力視されるレアウ。(C)Getty Images
スケートボード界の俊英に降りかかった予期せぬアクシデントが話題となっている。
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事の発端となっているのは、女子スケートボード・ストリートの金メダル有力候補で、ブラジル代表の16歳ライッサ・レアウらに起きたアクシデントだ。現地時間7月25日に米ニュース局『NBC News』が報じたところによれば、28日の本選に向けた練習後、彼女たちは、選手や関係者のための送迎バスを待っていたが、発着場に1時間以上も来ず。仕方なく選手村までスケートボードで帰宅したというのだ。
パリ市内を帰宅中に自身のSNSを更新したレアウは、「タクシーかウーバー(ライドシェアサービス)を見つけようと思ったのだけど、どうしたらいいかまったくわからなかった。なんとかして戻らないといけない」と不満を爆発。大会運営の不手際に対するフラストレーションを隠そうとはしなかった。
当然、選手村への送迎バスを管理しきれていないパリ五輪の運営の不手際には厳しい声が上がった。レアウの投稿に対してはファンから「彼女が大怪我に遭ったらどうするんだ」「この責任は誰が取るの?」「アスリートを放っておくなんて無責任すぎる」「これでオリンピックと言えるのか?」といった批判的な意見が相次いだ。
今日26日にいよいよ開会式を迎えるパリ五輪。アスリートへの不手際はこれ以上に起きず、無事に大会が終わることを願うばかりだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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