選手村でひざまずきプロポーズ→成功、アルゼンチン選手カップルに祝福 交際9年、リオ五輪以来の「ダブル出場」果たす
パリ五輪の選手村で、男子ハンドボールのアルゼンチン代表選手が女子ホッケーのアルゼンチン代表選手にプロポーズした。パリ五輪の公式サイトが伝えた。プロポーズを成功させたパブロ・シモネット選手は、2024年7月24日に自身のインスタグラムに動画を投稿するとともに、喜びと感謝をつづっている。
集合写真の撮影中にひざまずきプロポーズ
公開された動画の中でシモネット選手は、集合写真撮影で選手が集まるなか、ひざまずいて指輪を差し出し、交際中のマリア・カンポイ選手にプロポーズした。カンポイ選手は驚きながらもプロポーズを受け入れ、2人は抱き合った。チームメートが2人を囲んで祝福する様子も収められている。
パリ五輪の公式サイトによると、2人は15年から交際。16年のリオ五輪にもそろって出場した。
シモネット選手はインスタで、幸せと友人や協力者への感謝を伝えた。この投稿に、アルゼンチンのサッカー代表・ヘロニモ・ルジ選手など同国の代表選手らが祝福したほか、多くのコメントが寄せられている。