命を守るリストバンド。アウトドアやスポーツにおける緊急時に備える
アウトドアやスポーツを楽しむうえで、どうしても避けられないのが怪我や急病のリスク。
万が一の際に、救助隊員や医療関係者に自分の情報を正確に伝えることは、治療を円滑に進めるうえで非常に重要です。しかし、パニックになっていたり意識が朦朧としていると、しっかりと伝えられないことも。
万が一の為のリストバンド
そんな問題を解決してくれるのが、この「MEDICAL ID ANALOG BAND」。自分の個人情報や医療情報を、第三者に正確かつ確実に伝えることができるリストバンドです。
仕組みはとってもシンプル。付属の専用シートに個人情報や医療情報を記載しリストバンドの中に収納します。
あとは腕などの目立つ場所に巻いておくだけ。
大怪我、急病、アナフィラキシー、熱中症、脱水症状、低体温症などのさまざまな要因で自ら話すことができない状況でも、重要な情報を救助隊員や医療関係者などに迅速に伝えることができます。
水陸両用
付属している専用シートの表面には、氏名や住所などの個人情報や緊急連絡先を記入。
裏面は白紙となっており、持病やアレルギーの有無、服用中の薬、かかりつけ医などの医療情報や大切な人へのメッセージなどを自由に記載することができます。
また、専用シートは防水加工が施されているため、サーフィンやスキューバーダイビング、カヌー、SUP、沢登りといった濡れるアクティビティにも対応。先日、沢登りで実際に使ってみましたが、濡れても不快な装着感はなく短時間で乾いてくれました。
単独だけでなく、仲間と一緒のときにも
僕は単独で登山をすることが多いため、この「MEDICAL ID ANALOG BAND」を購入しましたが、今では友人との登山でも必ず身につけています。
それは、親しい間柄でも持病の正確な病名や服用中の薬までは把握しきれていないことが多く、またそれを完全に把握することはとても大変だということに気がついたからです。
このリストバンドに医療情報を記載していることを仲間に伝えておけば、緊急時に自分の命を救う一助となるだけでなく、一緒にいる仲間の負担も軽減してくれるはずですよ。
カラーは、僕が購入した「GRAY」のほかに、「WHITE」「PINK」「BLACK」「TAN」「TURQUOISE」の計6色。
公式サイトにて予備の専用シートも販売されています。
Photo: SUMA-KIYO