6速MT搭載！ トヨタが新型「FRスポーツカー」公開！ 2.0Lエンジン廃止の「2ドアクーペ」！ 大排気量“直6”搭載の「スープラ」米で今秋発売
トヨタ新型「スープラ」…2.0リッターモデル消滅
トヨタのアメリカ法人は2024年6月28日、ピュアスポーツモデル「GRスープラ」の2025年型を今秋に発売すると発表しました。
現行型スープラは、TOYOTA GAZOO Racingが展開するスポーツカーシリーズ「GR」初のグローバルモデルとして2019年に発売されました。
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トヨタとBMWの包括提携による初のモデルで、マグナ・シュタイヤー社グラーツ工場（オーストリア）で生産されています。
初代スープラ（日本名セリカXX）は1978年にデビュー。現行モデルは5代目にあたり、歴代のDNAでもあるFR（フロントエンジン・リアドライブ）のレイアウトを採用。卓越したハンドリングや安定したコーナリング姿勢を実現するため、ホイールベース・トレッド・重心高の3要素を最重要ファクターと捉え、ピュアスポーツカーとしての理想を追求しました。
今回発表された2025年モデル（アメリカ仕様）は、3リッター直6エンジン搭載車（最高出力382ps・最大トルク368lb-ft）のみとなり、従来の2リッター直4エンジン搭載車（最高出力255ps・最大トルク295lb-ft）は廃止となります。ギアボックスは6速MTまたは8速ATです。
グレードは「3.0」と「3.0プレミアム」の2種類。3.0プレミアムは3.0に対してレザーシート、JBLプレミアムサラウンドシステム（12スピーカー）などが装備された上級グレードです。
価格は5万6250ドル（約900万円）から。購入者には、米オートスポーツ協会 (NASA) の会員資格が1年間、無料で付与され、NASA公認イベントの入場料が割引なるなど、さまざまな特典を受けることができます。
