県内では15日夕方にかけて大雨となる見込みで、JR在来線は一部区間で始発から運転を見合わせています。

広島地方気象台によりますと県内では昼過ぎにかけて断続的に雷を伴った激しい雨が降り、夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

1時間に予想される雨は南部北部ともに30mmで、16日朝までの24時間では80mmとなっています。

雨雲が予想以上に発達した場合には警報級の大雨となる可能性があります。気象台は土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意するよう呼びかけています。

JR在来線は芸備線の備後落合ー三次駅間、福塩線の府中ー三次駅間で終日、運転取りやめとなりました。

呉線の三原ー広駅間は始発から運転を見合わせていますが、午後1時すぎに運転再開の予定です。