大学などの枠組みを超えて新たな平和への研究と教育を目指す組織の設置を記念したシンポジウムが行われました。

広島市 松井一実市長「学術面からの核兵器廃絶、世界恒久平和の実現への貢献、そういったことを目指す組織にしていきたい」

キックオフシンポジウムを行ったのは、広島市や広島大学など4団体が今年1月に設置した「ヒロシマ平和研究教育機構」です。

ここでは各団体が連携して取り組むことで、新たな平和研究や教育プログラムを創り出すことを目指していて、今後の取り組みについてパネルディスカッションも行われました。

今後、被爆建物の広島大学旧理学部1号館を6年後をめどに保存と再整備を行い、平和研究と教育の拠点としていくということです。