恋愛や平和、自然の風景など様々なものをテーマにした歌が世の中には存在しています。個人的にいいなと思う曲が多いのが食べ物をテーマにした曲。食べ物がテーマの歌は童謡など子供の歌のイメージがあるかもしれませんが、邦楽のアーティストの曲にも多数存在しています。特に日常をテーマに歌うことが多いアーティストだと1日に3度も訪れる食事の時間はテーマにもってこいなのかもしれません
今回は食べ物をテーマにした曲を紹介していきます。

●veno「ミッドナイト魯肉飯」

福岡在住のアーティストvenoの「ミッドナイト魯肉飯」。よく聴くと失恋ソングなのですが、調理工程が書かれた歌詞が食欲をそそります。ただ、夜中に魯肉飯はなかなかヘビーな気もしますね。別れたから色々気にしなくてもいいということかもしれませんが…

●xiangyu「ミラノサンドA」

女性ソロアーティスト、xiangyu(しゃんゆー)の「ミラノサンドA」。ただのミラノサンドではなく「ミラノサンドA」とついていることから分かる人には分かるとは思いますがドトールのミラノサンドをテーマにした歌です。タイアップ曲ではなかったのですが、リリース後に逆オファーの形でドトールの店内放送にも採用されました。

●ZAZEN BOYS「ポテトサラダ」

向井秀徳率いるZAZEN BOYSの「ポテトサラダ」。向井氏はポテサラに関してはマッシュ派らしいですが、私はある程度は芋感が残っている方が好きですねこの曲を聴くとボウルにいっぱいのポテトサラダを作りたくなってしまいます。(実際、たまに作ります)

●SUPER BUTTER DOG 「FUNKY ウーロン茶」

永積タカシやレキシの池田貴史らによるバンドSUPER BUTTER DOGのファンクナンバー「FUNKY ウーロン茶」。歌詞なんてこんなシンプルでいいんだよと思わせてれる曲。ギンギンに冷やしたウーロン茶を冷蔵庫から取り出して飲む快感を想起させる、暑くなると聞きたくなる曲でもあります。

(written by 山崎健治)