広島・東広島市の園バス事故 元運転手を書類送検へ
広島県東広島市で起こった園児の送迎バスの事故で、警察はバスの元運転手を近く書類送検する方針を固めました。
この事故は2023年12月東広島市の市道で、こども園の送迎バスが中央分離帯を乗り越えて対向車5台と衝突し、園児5人を含む9人に軽いけがをさせたものです。
バスのドライブレコーダーには元運転手がウトウトしているとみられる様子が写っていました。
元運転手は「その時の状況は覚えていない」などと話しているということです。
捜査関係者によりますと、警察は居眠り運転が原因とみて捜査を続けていて、元運転手を過失運転致傷の疑いで近く書類送検する方針を固めたということです。