ドラ9の25歳は「WBCの正捕手ある」 攻守でリーグ1位の.310&.455「凄い成長してる」
山本祐大は規定未達ながら打率.310、盗塁阻止率はリーグ1位の.455
■DeNA 6ー5 中日(9日・横浜)
DeNA山本祐大捕手が9日の中日戦(横浜)で攻守に躍動し、勝利に貢献した。打っては2号ソロを放つなど4安打、守備では延長11回に2つの補殺を記録し、サヨナラ勝利に繋げた。躍動する25歳に「最強捕手」「凄い成長してる」とファンから声が上がっている。
「7番・捕手」で出場した山本は3点リードの4回、左腕・小笠原から弾丸ライナーで左翼席に突き刺した。6、8、延長10回にも安打を放ち、自身初の4安打。守備でも延長11回に無死二塁で牽制で刺し、1死一塁では二盗を阻止し、その裏のタイラー・オースティン外野手のサヨナラアーチを呼んだ。
京都翔英高、BCリーグ滋賀を経て2017年ドラフト9位で入団した25歳。昨年は71試合で打率.277、3本塁打をマークすると、今季はさらに飛躍している。規定打席には到達していないが、打率.310(201打数62安打)、OPS.761は100打席以上の捕手でリーグ1位。盗塁阻止率.455も、巨人・岸田行倫捕手の.450を抑えてリーグトップだ。
今年のオールスターにファン投票、選手間投票でいずれも1位選出された25歳。「WBC2026の正捕手あるよね」「打てる捕手最高」「素晴らしい」「ベストナインいける」「球界No.1捕手になった」「ガチすごい」「凄い捕手になりそう」とSNSにはファンからコメントが寄せられている。(Full-Count編集部)