Xperia 1 VIとXperia 10 VIには、それぞれ純正アクセサリーのカバーとして「Style Cover with Stand for Xperia 1 VI」と「Style Cover with Stand for Xperia 10 VI」が用意されています。Xperia本体と合わせてソニーから借りる機会を得たので、カバーを実際に取り付けてみました。

Style Cover with Stand for Xperia 1 VI XQZ-CBEC| Xperia(エクスペリア) | ソニー

https://www.sony.jp/xperia/product/accessories/xqz-cbec/

Style Cover with Stand for Xperia 10 VI XQZ-CBES| Xperia(エクスペリア) | ソニー

https://www.sony.jp/xperia/product/accessories/xqz-cbes/

外箱はこんな感じ。左が「Style Cover with Stand for Xperia 1 VI」、右が「Style Cover with Stand for Xperia 10 VI」。



カバー本体のほかにリングストラップが同梱されています。カバーはポリカーボネート製で硬く、リングストラップはシリコン製で少し柔らかめ。



カバー背面側はこんな感じ。底面に近い方にスタンドが内蔵されており、少し盛り上がった造形になっています。また、リングストラップ取り付け用の穴が背面最下部センターにあります。



カバーの本体側はポリウレタンレザー素材が取り付けられています。



スタンドを出すとこんな感じ。



横置き、縦置きの両方に対応。なお、開く角度の調整機能はありません。



リングストラップ付きの状態で、重量は「Style Cover with Stand for Xperia 1 VI」が実測34g。



同じくリングストラップ付きの状態で、「Style Cover with Stand for Xperia 10 VI」は実測33gでした。



それぞれ、本体と並べるとこんな感じ。素材の違いからか、本体色よりカバーの色の方が少し濃いめのようでした。



取り付けるとこんな感じ。カチッとはめ込むのに近い取り付け方でした。底面側の角を1つずつ外すことで取り外しはできますが、基本的には外さない運用が想定されているようです。わずかながら本体を包み込むように取り付けることになるので、画面を下に向けて机に置いたときでも、画面が直接机に触れることはなさそう。ただ、かなりギリギリです。



横置きで並べるとこんな感じ。卓上に置いて動画再生するときなどにほどよい角度がつきます。



カバーを取り付けたとき、Xperia 1 VIのレンズはほぼツライチで、カバーと凹凸がない状態になり、見た目の満足度も高め。なお、スタンド部分がグリップ状に盛り上がっているため、底面を平地に置いたときはカバーの最上部とグリップの最も高い部分で接地します。



Xperia 10 VIにカバーを取り付けたときはツライチではなく、少しレンズ部分が低くなります。



リングストラップに中指を通してXperia 1 VIを縦向きに保持したときの指の位置はこんな感じ。



裏返すとおおむねこんな感じ。



しばらくカバーを取り付けたまま使用しましたが、リングストラップは指へのなじみが良く、また、ストラップの取り付け位置がカバー最下部中央なので重量バランスもいいあんばいで、使用時に「指を通して使う方が楽」とすら感じるほどでした。わずかにざらつきがある表面加工のおかげで指へのかかりがよく、グリップ形状と合わせて撮影時の利便性が高まるので、写真撮影・動画撮影をよく行う人であれば、このカバーがあったほうが撮影が捗るのではないかという印象を受けました。

「Style Cover with Stand for Xperia 1 VI」および「Style Cover with Stand for Xperia 10 VI」は、端末と同色のラインナップで、それぞれソニーストアでは税込4950円での販売です。

XQZ-CBEC 購入 | Xperia™ スマートフォン(SIMフリー) | ソニー

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