マイクロソフトとAmazonは、メディアストリーミング端末「Fire TV Stick 4K Max(2023年秋発売)」と「Fire TV Stick 4K(2023年秋発売)」上で、7月からクラウドゲーミング「Xbox Cloud Gaming(Beta)」が利用可能になることを発表しました。

Fire TV Stick 4Kがクラウドゲーミング端末に

ゲームサブスクリプションサービス「Xbox Game Pass Ultimate」のメンバーであれば、対応するFire TV Stick製品とBluetooth対応のゲームコントローラーを用意して、テレビの大画面で「Starfield」「Fallout 4」「Forza Horizon 5」といったタイトルがプレイ可能になります。Xbox Game Pass Ultimateの料金は、月額1210円(税込)。会員登録なしの状態でも、「Fortnite」などの無料タイトルがプレイできます。ただし、「Fire TV Stick」「Fire TV Cube」は非対応です。

プレイするには、対応するFire TV Stick製品をテレビのHDMIポートに装着してセットアップを完了し、Fire TV上のAmazonアプリストアからXboxアプリをインストールします。XboxアプリからMaicrosoftアカウントでサインインすると、Xbox Game Pass UltimateメンバーはXbox Cloud Gamingが利用可能に。

あとはBluetooth対応のゲームコントローラーをFire TV Stickとペアリングすれば、ストリーミングでゲームがプレイできます。

ゲーム機不要で移動先でもプレイ可能

リモートプレイとは異なり、クラウドゲーミングならゲーム機を所有していなくても手軽にAAAタイトルのプレイが可能になります。コンパクトで持ち運びやすいスティック型のFire TV Stickなら、リビングで遊んだ続きを自分の部屋のテレビに付け替えて遊んだり、友達の家や旅行先のテレビにつないで自宅の外でもプレイが可能。本体価格はFire TV Stick 4Kが7480円(税込)、Fire TV Stick 4K Maxが9980円(税込)と、1万円以下で入手できる点も魅力です。