【帝王賞】西「雰囲気も変わってくると思う」大井サヨノネイチヤは5着
大井で7連勝中のサヨノネイチヤは初めての一線級相手に5着。中央馬を相手にしても十分通用する力は見せた。道中は馬群の中で立ち回り、ヒケを全く取らない走りを披露。敗れはしたもの中央のトップホース相手にしても能力は示した。
5着 サヨノネイチヤ
西啓太騎手
「イメージ的には3列目くらいでは競馬したいなと思っていました。ペースも落ち着いてあそこでした。ポジションに関してはいいところだったと思います。(初めての一線級で)これを使ったことで馬自身もペースだったり、雰囲気も変わってくるとは思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
6月26日、大井競馬場で行われた11R・帝王賞(Jpn1・4歳上オープン・ダ2000m)は、藤岡佑介騎乗の3番人気、キングズソード(牡5・栗東・寺島良)が快勝した。1.3/4馬身差の2着に1番人気のウィルソンテソーロ(牡5・美浦・小手川準)、3着に9番人気のディクテオン(せん6・栗東・吉岡辰弥)が入った。勝ちタイムは2:06.9(稍重)。
2番人気でD.レーン騎乗、セラフィックコール(牡4・栗東・寺島良)は、8着敗退。
【帝王賞】浜中「悪い条件重なった」メイショウハリオ三連覇ならず
昨年JBCクラシック以来の勝利藤岡佑介騎乗の3番人気、キングズソードが交流G1・2勝目をマークした。レースでは外枠からじわっと先行していき3番手へ。馬群は一団となって進み、勝負どころも手応えは良く、直線入口から先頭で押し切りを図ると、それを追いかけるウィルソンテソーロ以下を完封。鮮やかな抜け出しだった。
キングズソード 17戦8勝
(牡5・栗東・寺島良)
父:シニスターミニスター
母:キングズベリー
母父:キングヘイロー
馬主:ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
生産者:日進牧場
【全着順】
1着 キングズソード 藤岡佑介
2着 ウィルソンテソーロ 川田将雅
3着 ディクテオン 横山和生
4着 グランブリッジ 坂井瑠星
5着 サヨノネイチヤ 西啓太
6着 ライトウォーリア 吉原寛人
7着 ノットゥルノ 武豊
8着 セラフィックコール D.レーン
9着 メイショウハリオ 浜中俊
10着 バーデンヴァイラー 森泰斗
11着 ヒロイックテイル 矢野貴之
12着 トランセンデンス 安藤洋一
13着 マースインディ 笹川翼