洗面台の鏡の裏の収納、ちゃんと使えていますか？　見えないからこそ詰め込み過ぎてしまい、ごちゃつきがち。そんなときこそ、100均の収納グッズを使えば、ちょっとした隙間を有効活用が可能になります。プチプラ大好きなESSEフレンズエディターのyukariさんの使い方を紹介します。

見えないからこそつめ込み過ぎてしまう洗面台の鏡裏収納

洗面台のスペースが狭く、収納が限られているおうちも多いかと思います。必要なものやストックを収納したくても収納しきれないこともありますよね。

鏡面が扉になっていて、裏が収納になっている場合、上手く活用できていますか？

今回は、わが家が洗面台周りでずっとモヤモヤしていた2点を、100円グッズで解消した方法をご紹介します。

1:つめ込み過ぎてしまうサンプル類

わが家の場合、鏡裏の収納は普段見えないからこそ、つめ込んでしまいがち。

商品にはりつけられていたり、「〇〇円以上お買い上げでプレゼント」などでもらったサンプルたちが手前の隙間につめ込まれています。もらったサンプルを捨てるのももったいないし、「後で使おう」とちょっとした隙間に適当に入れてしまう…。

こうやって適当に入れ始めると、この存在自体を忘れてしまい、結果使うことなくたまっていくんですよね。

●【解消法】洗面収納ポケットを鏡面裏につけて収納

このサンプルがたまっていってしまうお悩み、この100円グッズで解消できます！

キャンドゥの『浮かせてすっきり洗面収納ポケット』（110円）です。壁面につけられる収納ポケットなのですが、これを鏡面の扉の裏側に取りつけるだけ！

鏡面の裏側にポケット収納をつければ、キレイにサンプル品を収納可能！　これで鏡面収納のごちゃつきをなくしてきれいに収納することができます。

鏡面の扉をあける度に目に入ってくるので、常にそのサンプルがあることを意識させることができ、しまい込んで使わないということを防止することにも繋がります。

実際、このおかげで「あ、これあったのか、今日使ってみよう」と使うことができています。110円なのに本当にすばらしい商品！　ぜひ使って見てほしいグッズです。

2：歯ブラシの置き場所の行方

歯ブラシの置き場所はどうしていますか？　じつはわが家は以前、鏡面収納内に歯ブラシ置きを置いてそこに収納していました。

しかし、テレビで「鏡面の収納の中に入れてしまうとジメジメで乾燥できず衛生的によくないから外に出した方がいい」という情報を見て、それから洗面台横に出しっぱなしにすることにしました。

でもやっぱり見た目がよくない、出しっぱなしで生活感がかなり出てしまうのです。「衛生的に」というのを聞いてしまったがゆえに、どうしたらいいかなと悩みながらも、歯ブラシ立てをいろいろ変えながら、数年この出しっぱなし状態でした。ずーっとモヤモヤしていたのです。

●【解消法】壁面収納で鏡をあけっぱなしに

まず、原点に戻ってみました。やはり私、歯ブラシは見せたくない！　でも衛生面もしっかりする方法はないのかなぁ…と。

そこでふと気づきました。「扉を閉めなきゃいいのでは…！」と。なぜこれに早く気づかなかったんだ自分、と思いました（笑）。

そうと決め、このアイテムを購入しました。

ダイソーの『歯ブラシキャッチ』（110円）です。このように吸盤型になっているので、これを鏡の裏につけるだけ。

ここに歯ブラシを置いたら、鏡の扉はあけっぱなしにすれば、ジメジメすることもないので衛生面も問題なし！

水がたれても、下が洗面だから大丈夫！　歯ブラシ立ての場合、水が底にたまることによる汚れの掃除が面倒ですが、これならそんな面倒もありません。

そしてもし来客などがあれば、そのときにさっと鏡の扉を閉めるだけでOK。

誰かが来たら、閉めておけばこのようにすっきり。この収納方法、控えめに言ってめちゃくちゃいいんです。本当に早く気づくべきでした。

●【ちょこっと豆知識】吸盤系はハンドクリームでくっつきやすくなる

吸盤のアイテムは取れやすいから、選びたくないという方も多いのでは？　でも吸盤部分にハンドクリームを塗るだけで解決！　この歯ブラシ収納の吸盤をつけてから1か月ほど経ちますが、まだ一度も落ちたことがありません。

 

自分の中のモヤモヤが100円アイテムで解消されるとかなりスッキリ！　毎日気分がよいです。もし同じようなお悩みを持っている方がいたら、ぜひ試してみてください。