粗品vs.宮迫“毒舌合戦”に吉本の超大物芸人が“参入”「やるなら徹底抗戦希望」粗品の対応に集まる注目
7月8日、タレントの明石家さんまが、『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)に出演。霜降り明星・粗品と元雨上がり決死隊の宮迫博之の“毒舌合戦”に言及した。
長引く2人のバトルは、4月に始まった。『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)で、粗品が「芸人なのにYouTuberおもろいやん、みたいなこと言ってるやつがめっちゃ嫌い。宮迫とか」「先輩ちゃう、あんなもん」と名指しで猛批判したことがきっかけだ。
その後、宮迫は5月に開かれたYouTuber・ヒカルのパーティーで「粗品に言いたい! テレビに出てたときの俺を超えてから言え!」「『アメトーーク!』みたいな番組、作ったっけ?」と、あおる発言が話題に。だが、粗品も負けじと自身のラジオ番組で「あれ、どこ? 闇営業みたいな場所で」などと罵った。最終的には、6月3日に更新したYouTubeで、宮迫が「もういいです、僕はもう負けでいいです。すごいすごい」と折れた形となっていた。
一連の騒動に対し、両者とも親交のあるさんまは「俺は最初、2人組んで、狙いでやってると思た」と話し、「けども、マジやったら我々世代、芸能界では考えられない。後輩が先輩を(ディスる)っていう。吉本じゃないって言ったって、お笑い芸人は先輩後輩、縦(社会)やから。先輩に対して、ああいうことを言うっていうのは、本当は間違いやねん」と不快感を示した。
粗品の毒舌については「そういう戦法やな」と理解を示しつつ、「そういうのが(再生回数)伸びんねやろ?やから、今度、粗品に会ったら聞いてみようと思って。どういう意図か。俺が言うなら言うで、言ってあげようと思ってる」と、今後、説教する可能性までにおわせた。
「これまでのさんまさんは、闇営業問題で吉本を退所した宮迫さんを、なにかと気にかけてきました。宮迫さんがYouTubeを立ち上げれば『あいつにも生活がある。仕事をあげてくれ』とラジオで呼びかけ、2022年には、自身が座長を務める舞台に宮迫さんをサプライズ出演させるなど、復帰を手助けしています。粗品さんとも交流があるだけに、2人が“舌戦”を繰り広げているいまの状況は、複雑な心境なのでは」(芸能記者)
はたして、粗品はさんまの苦言にどんな態度をとるのか。Xでは、粗品の次の出方に注目する声が相次いでいる。
《粗品のさんまへのアンサー動画あるかな》
《私はさんまVS粗品まじで見たい これほど見たいものはない やるなら徹底抗戦希望》
《これで粗品がさんまさんに噛みつくような動画流したら本物でしょうね》
お笑い界の大物に挑む粗品の姿を見たいファンも多いようだ。