ビリー・アイリッシュ来日決定、プロモーションとしては史上初

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グラミー賞の「年間最優秀レコード賞」を2年連続で獲得した史上最年少記録を持つビリー・アイリッシュが来日することが決定した。

2024年5月にリリースしたサード・アルバム『ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト』のプロモーションのためと伝えられている。来日は2022年8月の単独公演以来2年ぶりとなる。

『ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト』収録の「チヒロ」ミュージック・ビデオも公開された。同ミュージック・ビデオは、ビリー・アイリッシュがディレクションを務めている。暗い建物内の扉を閉めながら歩くビリーから映像は始まり、ある部屋から男性が出てくるのを見た彼女は、彼を追いかけるが、追いついたとたんに彼は消えてしまう。さらに建物内を彷徨うビリーは、廊下のさらに奥に彼が立っているのを見つけるが、2人は口論となり……というストーリー。

暗く長い廊下、そして扉を閉める動作が感情の様々なコーナーを表し、夢の中のような物語を描く。ビリーが追いかける男性役を演じている俳優のナット・ウルフとともに、次第に逃げられない繋がりに転がり込み、恐怖、愛、欲望の深い感情が、逃げようとしても追いついてきて、逃げられない、内なる感情の押し引きが表現されている。

楽曲「チヒロ」について、ビリー・アイリッシュは、以下のようにコメントしている。

「大好きな曲の一つで、曲のタイトルと私にとってそれが意味していることも大好き。フィニアス(ビリーの兄)と私の典型的なスタイルを表現している曲だと思う。歌詞もそうだし、私の歌い方も、コアである自分と人々に知られている自分を良く表現できていると思う。プロダクションもフィニアスらしくて、ユニークで面白いものになった。この曲は大好きだし、聞くたびに良くなっていく気がする。」

最新アルバム『ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト』は、2021年7月にリリースしたセカンド・アルバム『ハピアー・ザン・エヴァー』以来の作品となり、世界中で10億回以上のストリーミングを記録し、25以上の国で1位を獲得している。

ビリー・アイリッシュ来日についての続報は、ユニバーサルミュージック・ジャパンオフィシャルHPで発表となる。

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