(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.  IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.  Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.

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巨匠ジョージ・ミラー監督が再び世界に放つ伝説の『マッドマックス』サーガ最新作が本日5月31日(金)より全国公開を迎えた。これを記念して、フュリオサの“修羅の道”を綴る新映像“チャプター予告”が特別公開。ミラー監督から日本へのメッセージも到着している。

本編映像を多く含みますので映画鑑賞前の方はご了承のうえご覧下さい。

“チャプター予告映像”では、本作の魅力を3つのポイントに分け、見どころをたっぷり解説。改めてフュリオサの怒りの“原点”から“覚醒”までを豪華ロングバージョンで綴っている。この映像を観れば熱烈ファンも、初めて『マッドマックス』に触れる方でも、作品への理解が深まるはずだ。ミラー監督は、本作の構成について次のようにコメントしている。

「フュリオサが10歳の時に、“緑の地”から連れ去られるところから始まります。彼女の人生を追い、様々な試練を経て、やがて大隊長へとのぼり詰めていく。『怒りのデス・ロード』に至るまでの15年以上の物語を描いています。このフュリオサの長い旅路を紡ぐために、映画では5つの章に分ける必要がありました。“チャプター予告”は、この物語のダイジェストのような映像になっています。」

なんと本作では、フュリオサの物語を描くべく、5つの章から構成されていることが明らかに。以下では、3つのポイントに分け、映像を説明していこう。

Ⅰ.修羅の道

映像では、“緑の地”で母ジャバサ(チャーリー・フレイザー)と幸せに暮らしていたフュリオサが、誘拐される幼少期から始まる。助けに来た母もディメンタス将軍に捕まり、「“緑の地”を守って」という約束の言葉を最後に、フュリオサの目の前で殺され、故郷への帰還と、宿敵への復讐を誓う。前作では詳細が明らかにされなかった彼女の生い立ち、“怒りの原点”が丁寧に描かれる。そして生前母から託された“植物の種”はどうなってしまうのか、母との約束を果たせるのか。

Ⅱ.怒りの戦士、誕生

成長したフュリオサは身を隠しながら、虎視眈々と故郷への帰還の機会をうかがう。第2章では、荒野を駆ける超巨大タンカー“ウォー・タンク”をはじめ、イカれた改造車たちとの怒涛のアクションが展開。これまでにないスケール、アングル、スピードで、観るものを置き去りにするほどの疾走感は、まさに車に乗っているかのような圧倒的ライド体験を実現する。

一方、フュリオサの心の拠り所となる護衛隊長ジャック(トム・バーク)との出会いも描かれる。前作『怒りのデス・ロード』ではマックス(トム・ハーディ)との間に絆が生まれたが、今作では若きフュリオサにとってジャックはどのような存在となるのか。彼がフュリオサの“復讐”のエネルギーにブーストをかける。

Ⅲ.復讐のエンジンを鳴らせ

鉄の義手、バズカット、顔を覆う真っ黒なグリースで、戦闘準備万端のフュリオサは、さらに憤怒を加速させて、宿敵ディメンタスを追い詰めていく。爆走する改造車が入り乱れ、火炎放射攻撃を避けながら、銃で応戦する姿はまさにMAD(怒り)がMAX状態。“怒りの戦士”が、迫りくる強敵たちをなぎ倒し、復讐のエンジンを爆走させる様は、観る者すべての血液を沸騰させるほどの大迫力だ。果たして彼女は復讐を果たすことができるのか。限界突破のフュリオサの“修羅の道”はどこまで続くのか。

さらに、このたび『マッドマックス』の“創造神”ミラー監督から、日本のファンに向けたメッセージが到着した。ミラー監督は「ハロージャパン!最高のキャストとスタッフが全力で作り上げた作品です。日本で披露できることを誇りに思っています。きっと何かを感じ取ってもらえるはずです。皆さんの感想を聞かせてください」と映画公開を楽しみに待つ日本に向けてコメントしている。

劇場で何度でも観たくなるような“怒(ド)”迫力なアクション、重厚な人間ドラマが目白押しな本作。ミラー監督自身は、複数鑑賞に関して次のようにコメントしている。

「映画を観て、映画館から出る。そして観たばかりの作品を、もっと理解するためにすぐに映画館へ戻りたいと思う。それは映画を愛する私がこれまで何度も経験をしてきたことです。なぜ、そのような映画は私を強く引き付けるのか。それは寓話だからです。寓話であるがゆえに、その解釈は観る者の世界観に委ねられる。それぞれの人生の経験によって、意味を持つものになる。それが寓話の本質です。

そのような物語には、命のようなもの宿っていて、観客との対話があるのです。解釈の柔軟性こそが、こういった物語が興味深い点なのです。細かいディテール、さりげないジェスチャーでさえも、皆さんが観るたびに気付くことがあると思います。それは物語に、重みがある証。見た目よりも、深い内容がある。もしくは氷山の一角で、その下にはもっと奥深いものである。リピート鑑賞することで、得るものがあると思ってもらえると嬉しいです。」

(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.

日本では豪華声優陣による日本語吹き替え版、大画面で迫力倍増のIMAX、ライド感を実体験できる4D、音に溺れるDolby Cinema、そして3面をスクリーンで囲まれ異次元の没入感を体感できるScreenXなど、さまざまなフォーマットで上映される。数量限定で配布中の入場特典も入手必須だ。ミラー監督の言うように、何回でも劇場に足を運び、映画体験をすることで、深い“気づき”を感じて欲しい。第1作目から45年続いた伝説は、本作の公開をもってまた一歩更新される。フュリオサの“修羅の道”を劇場で目撃せよ。

『マッドマックス:フュリオサ』は、大ヒット上映中。

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