イチロー氏が衝撃受けた巨人右腕「球の勢いがね…」 打席で驚愕「強烈なインパクト」
![イチロー氏(現マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクター)【写真:ロイター】](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/9/e/9e77d_1397_46902e47_7d506272-m.jpg)
桑田氏の直球は「途中から加速してくる」
マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏が、YouTubeの「パワプロ・プロスピ公式チャンネル」に出演。12球団からゲーム「プロ野球スピリッツ」に登場する「イチローセレクション」の12人を選出する企画で、巨人からは桑田真澄氏を選出した。
桑田氏とは1995年のオープン戦で初対戦。「1打席ですけど、強烈なインパクトを残しました。僕の中に」。イチロー氏は空振り三振に倒れている。
当時は桑田氏が最優秀選手(MVP)に輝いた翌年だった。「投球フォームを見ると、僕は好きそう(打てそう)なタイプなんじゃないかなってと想像してたんだけど、球の勢いがね……」。
「松坂大輔のスライダーってバッターの近いところでゴオオオオッって来るんです。桑田さんは真っすぐがゴオオオオッってくるんですよ、途中からブワーーンって。途中から加速してくるような真っすぐだったんですよ」
桑田氏は同年、5月に離脱してトミー・ジョン手術を受けるが、見事復活。通算173勝を挙げ、パイレーツでもプレーした。「コントロールも良かったし、変化球も縦のカーブ、スライダー、スプリットもあるから幅が凄かったね。これは大変だなと思った。攻略するの」と振り返った。(Full-Count編集部)