パナソニックは、20〜59歳の男女4700人を対象に「水道水」に関する調査を実施し、その結果を発表しました。東北地方では料理に水道水をそのまま使う人が8割近くに。全国的には約6割の人が水道水をそのまま使用していることが分かりました。

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パナソニックは、20〜59歳の男女4700人(各都道府県100人)を対象に「水道水」に関する調査を実施し、その結果を発表しました。調査時期は1月です。

本記事では「料理に水道水をそのまま使う人が多い都道府県」について紹介します。

【図表:都道府県別、水道水を料理にそのまま使う割合は?】

東北地方では「料理に水道水をそのまま使う人」が8割近くに

地域別に見ると、「東北地方」の各県では、料理に水道水をそのまま使用する人の割合が8割近くに上ることが分かりました。

一方、「沖縄県」では、料理に水道水をそのまま使用する人は約4割に留まっており、東北地方との間に大きな差が見られます。

料理に使う水、全国の約6割が水道水をそのまま使用

料理に使う水について、全国的には約6割の人が水道水をそのまま使用しており、約3割の人が水道水を浄水した水を使用しているという調査結果が明らかになりました。

炊飯時やみそ汁・スープなどの汁物、カップラーメンを作る際など、シーン別でも若干傾向は異なるようです。
(文:田中 寛大)