春の人気野菜「スナップエンドウ」を1か月長持ちさせる裏ワザ!それはやっぱり○○です♪【青髪のテツ】

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こんにちは、スーパー青果部・青髪のテツです。春が来ましたね~!スーパーの売り場にも、春キャベツや新じゃがなど、春らしい野菜が並んでいると思いますが、中でも大人気なのが「スナップエンドウ」。さやごと食べられて甘くておいしいので飛ぶように売れる野菜です!ただ、まったく日持ちしないのが難点。というわけで今回は、おいしいスナップエンドウを1か月長持ちさせる裏ワザをご紹介します♪

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山菜や春キャベツ、新玉ねぎ、新じゃがいもなどがスーパーの売り場に出るようになりましたね。
まさに、春を感じられるラインナップといったところですが、その中でも、よく売れるのが「スナップエンドウ」です。



類似する野菜として「えんどうまめ」がありますが、実はスナップエンドウは、えんどうまめを品種改良し、さやごと食べられるようにしたものなんです。
同様に、さやごと食べられる「絹さや」は、えんどうまめを若取りしたもの。いずれも春が旬ですよ。

スナップエンドウは、肉厚のさやが甘く、茹でるだけでおいしく食べられるので多くの人に愛されています。ただ、まったく日持ちしないのが弱点。買ってきたらすぐに食べることを推奨します。

もし、すぐに食べない場合は、「冷凍」を試してみてください!
「豆類を冷凍?」と疑問に感じるかもしれませんが、解凍法を間違わなければ大丈夫ですよ!

スナップエンドウのオススメ冷凍術

さっそく手順をご紹介していきます。下調理を済ませておくのがポイントです。

1. ヘタとすじを取る。



2. 1分塩茹でする。



塩は、1.5Lの水に小さじ2~3くらいが目安。スナップエンドウの量に合わせて塩味を付けておきます。



3. 冷水で冷ます。



冷たい水でしっかりと冷やすことで、色が鮮やかになります。

4. 水分をしっかりふき取る。



さやの中に入った水も切るように、丁寧にふきましょう。

5. 冷凍保存袋に入れる。



6. 冷凍庫に入れる。



冷凍保存したスナップエンドウの保存期間は約1か月です。

ただし、家庭の冷凍庫は開けしめが頻繁に行われるので、冷凍しても長持ちしないことがあります。なるべく早めに使い切りましょう。



冷凍スナップエンドウの調理法は?

冷凍したスナップエンドウを料理に使うときは、凍ったまま炒め物や煮物などに入れて調理してください。
自然解凍してしまうと、食感が変わってしまい食味が落ちます。必ず凍ったまま加熱調理してくださいね。

なお、今回はガーリック炒めにしてみました。



フライパンでオリーブオイル(適量)を熱し、みじん切りにしたにんにく(1かけ)を弱火で加熱。香りが立ってきたら、冷凍スナップエンドウ(13本)を凍ったまま加え、焼き色が付くまで炒めました。最後に塩・こしょう(各適量)で味の調整をしたら出来上がり!



生のまま炒めるよりも少ししんなりとしていますが、シャキシャキ食感は健在!
にんにくの香りとほのかな塩分が、スナップエンドウの甘みを引き立たせてくれます。これは春ならではの一品♡

以上、スナップエンドウの冷凍術と調理法でした。

スナップエンドウは旬が4~6月と、味わえる期間が短い野菜です。ぜひ新鮮なうちにたっぷり召し上がってほしい!
でも、買ってすぐに食べるのが難しいときは、ぜひ今回の裏ワザを試してみてくださいね~。