大阪・茨木市民を朝から支えるラーメン店
深夜のラーメンは美味しい。特に呑んだ後の一杯は極上である。ただし健康面を考えると、毎回食して帰るのも気が引けるという、罪な料理だ。
“朝ラーメン”を推す『麺燦燦(めんさんさん)』の朝は早い。4時半には仕込みが始まり、7時には暖簾を掲げる。オープンするやいなや、出勤前にパワーを注入しようとビジネスマンが多く訪れる。
鶏ガラを6時間炊いた清湯スープを二度寝かせて作っただしは、心に沁みる。一番人気は塩ラーメン。北海道産の貝柱や昆布、老舗かしわ屋の醤油で旨みを重ねており、塩なのにあっさりで終わらせない、中毒性のある味わい。京都の麺屋「棣鄂(ていがく)」の加水多めの平打ち麺がほどよく絡む。
朝から始まり、10時前には一度閉まる。昼は11時半から14時半まで。片付けを含めても夕方には仕事が終わるという店主は、そこから大好きな食べ歩きに出掛けるという。客もスタッフも健康的な日々を送れる朝ラーメン、罪悪感がないのが良い。
『麺燦燦』
住所/大阪府茨木市園田町5-3
※こちらの記事は、関西の食のwebマガジン「あまから手帖Online」がお届けしています。
あまから手帖Online=https://www.amakaratecho.jp/
“朝ラーメン”を推す『麺燦燦(めんさんさん)』の朝は早い。4時半には仕込みが始まり、7時には暖簾を掲げる。オープンするやいなや、出勤前にパワーを注入しようとビジネスマンが多く訪れる。
鶏ガラを6時間炊いた清湯スープを二度寝かせて作っただしは、心に沁みる。一番人気は塩ラーメン。北海道産の貝柱や昆布、老舗かしわ屋の醤油で旨みを重ねており、塩なのにあっさりで終わらせない、中毒性のある味わい。京都の麺屋「棣鄂(ていがく)」の加水多めの平打ち麺がほどよく絡む。
『麺燦燦』
住所/大阪府茨木市園田町5-3
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