ベンチからマウンドの山本由伸を見つめる大谷翔平【写真:Full-Count/荒川祐史】

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山本がオープン戦に初登板

 米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は28日(日本時間29日)、アリゾナ州サプライズでレンジャーズとのオープン戦に先発。昨季のワールドシリーズ覇者を相手に2回1安打無失点、3奪三振の快投を見せた。出場無しだった大谷翔平投手も敵地まで駆けつけてベンチ入り。後輩を支える心遣いに米実況席は「素晴らしい振る舞いですね」と称賛している。

 山本がメジャー初実戦のマウンドに立った。1回は1安打を許すも直後に併殺で走者を二塁に進ませず。2回も3者凡退に抑えて、わずか19球で6つのアウトを奪った。大谷はこの日、午前中にアリゾナ州グレンデールの球団施設でトレーニングをこなし、試合には出場しなかったものの敵地へ移動。ベンチから山本に拍手を送り、言葉をかけるなど献身的に支えていた。

 試合を中継した米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」は試合前、ベンチに座る大谷を映すと、実況のティム・ネベレッテ氏が「オオタニは今日プレーしません。(山本を)サポートするためにここにいます」と説明。実況のリック・マンデー氏は「これは素晴らしい振る舞いですね」と賛辞を送っていた。

 レポーターを務めるキルステン・ワトソンさんは、敵地に駆けつけた理由を大谷に直接質問。「サポートしたかったとのこと」のようで、「ヨシノブ・ヤマモトにとってワクワクする日であることはみんなが分かっています。ショウヘイもサポートしてヤマモトのデビュー戦の一部でありたいのです」と伝えていた。

 大谷は前日のオープン戦で逆方向への2ラン本塁打を放ち好調をアピール。同局によると、3月1日(日本時間2日)のガーディアンズとのオープン戦に出場予定だという。

(THE ANSWER編集部)