京都5Rの直線(c)netkeiba

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 京都記念当日の京都芝は良馬場。5Rの3歳未勝利(芝1600m・内回り)の勝ち時計が1分36秒2、上がり3Fが35秒3だから、少し時計がかかっている。勝負所から直線にかけて内側は荒れている。直線が短い内回りならともかく、外回りは直線で馬場の中程~外に出さないと厳しい。

 京都記念は頭数こそ落ち着いたが、アフリカンゴールドとバビットを筆頭に逃げ先行馬が揃ったので、まずまずペースが流れそう。それだけに直線の末脚比べになる可能性が高く、人気のベラジオオペラやルージュエヴァイユは上位争い必至。それ以外では加速は早くなくても、最後まで渋太く脚を使えるブレイヴロッカーが面白い。