人気芸人が「流石にムカつく」と怒り投稿 ファンは心配「事務所同士喧嘩になったりしないの?」「本当に怒って当たり前」
《NHKのドラマに!!!!!サスペンダーズが出ます!!!!!!!ちょい役ですがめちゃくちゃ撮影楽しかったです!!!!是非ご覧ください!!!!!!!!!》
2月1日、Xにこう綴ったのはマセキ芸能社所属のお笑いコンビ・サスペンダーズの依藤たかゆき(33)。相方の古川彰悟(33)とともに、4月スタートの朝ドラ『虎に翼』(NHK)に出演することが発表され、喜びを爆発させた。
人気沸騰中のサスペンダーズ。しかし、その後の依藤の投稿が波紋を呼んでいる。
2日、依藤はXに連続して以下のように投稿している。
《あんまこういうのポストしたくないんだけど流石にムカつくわ。どの部分の何人がイカれてる会社なの?》
《チケットキャンセルしたい方は連絡下さい。「公に返金の仕方を教えるな」と言われてたみたいなのですがこっそり教えてもらったので、返金の手助けになる情報をお教えします》
不穏な投稿だが、WEBメディア記者はこう指摘する。
「1月下旬、吉本興業の劇場で開催されるライブに他事務所の芸人が出演できなくなったと、お笑い芸人が次々にXに投稿する事態となりました。1月26日には吉本所属のベテランコンビ・中川家が『中川家 ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)に出演した際、弟の礼二さん(52)が『若手の劇場が、今までは交流してたけど、他事務所の芸人さんを出せないという、よくわからないお達しが』と言及。兄の剛さん(53)も『意味がわからないです僕は。この時代に』と苦言を呈していました」
突如持ち上がった“吉本鎖国”騒動。本誌が吉本興業に問い合わせると、広報を担当するコーポレーション本部から「劇場の運営に関してお答えすることはありません」との回答があったが――。
「1月25日、サスペンダーズは出演予定だった神保町よしもと漫才劇場と、ヨシモト∞ホールでのライブがともにキャンセルになったことをXで明かしています。その際、依藤さんは《様々な事情があり出演キャンセルになってしまいました》などと綴っていました」(前出・WEBメディア編集者)
2月2日には、吉本の劇場を統括する劇場本部部長で代表取締役副社長の奥谷達夫氏が「スポニチアネックス」の取材に対し、《若手の一部劇場に関して、他事務所の才能ある方に甘えすぎていた部分がある。そこはわきまえて戻そうということ》《他社と一切交流を持たないということではありません》と鎖国騒動の実情を明かすことに。しかし、そのなかでは、《すでに発表されている他事務所の芸人との公演についてはそのまま上演する予定》とも語っていた。
一方この奥谷副社長の発言に対し、ファンの間では”サスペンダーズのキャンセルは何だったんだ”と波紋が広がることに。そのため、依藤の発言の真意は不明だが、“ムカつく”という投稿は奥谷副社長のコメントを受けてのことではないかという見方がSNS上で広がっている。
《サスペンダーズは怒って当然なんだけど、これ事務所同士喧嘩になったりしないの?マセキは売り出し中の自社の若手ぞんざいに扱われてお怒りになったりしないの?》
《サスペンダーズは本当に怒って当たり前》
《サスペンダーズがちゃんと怒っているの素晴らしいと思う》