日本代表を率いる森保監督【写真:2024 Asian Football Confederation (AFC)】

写真拡大

1月30日の前日会見に出席

 日本代表は1月31日、アジアカップの決勝トーナメント1回戦でバーレーンと対戦する。

 30日の前日会見に出席した森保一監督は、グループリーグ3試合で5失点を喫した守備に関して、「不安は全くない」と語った。

 日本はグループリーグ初戦でフィリップ・トルシエ監督率いるベトナムに4-2で勝利。続く第2戦でイラクに1-2と敗れたが、第3戦でインドネシアを3-1で下し、D組2位通過で決勝トーナメントに駒を進めた。

 インドネシア戦から中6日、1月31日には韓国を抑えてE組1位通過を果たしたバーレーンと対戦するが、前日会見に出席した森保監督はまず、バーレーンに関して「バーレーンは非常に個々の能力が高く、チームとして戦術がしっかりオーガナイズされている。堅い守備から攻撃を仕掛けられ、カウンターだけでなく前線にはいいタレントが揃っている。非常に明日の試合は難しくなると思う」と語った。

 そのうえで、グループリーグ3試合すべて失点したことで、「守備に不安があるか」と海外メディアから尋ねられると、森保監督は「失点に関して反省しなくてはいけないところ、レベルアップしなければいけないところはあるが、明日の試合に対しての不安があるかと言えば、全くない。チームとしていい準備はできている。相手が強敵で難しい試合になると思うが、やってきたことに自信を持って選手たちがピッチ上で力を発揮してくれると思う」と述べた。(FOOTBALL ZONE編集部)