岡田彰布監督、ファンから届いた声は「日本一『おめでとう』より『ありがとう』の言葉が多かった」
今年の世相を反映した言葉を決める「2023 ユーキャン新語・流行語大賞」が、1日の都内で発表され、注目の年間大賞には、阪神タイガースを38年ぶり2度目の日本一に導いた岡田彰布監督による「アレ(A.R.E.)」が選出された。
同時に行われた表彰式に、岡田監督が駆けつけていて「勝利監督のインタビューより、今の方が嬉しいかも」とリップサービスをし、会場を和ませた。
今年一年を改めて振り返ってもらったところ、優勝パレードで多くのファンから声をかけてもらった際に困惑した一コマを紹介した。
「ファンの方から『おめでとう』って言われたら、こちらが『ありがとうございます』とスグに返せる。なので、僕は今回、勝利したので『おめでとう』だと思うんです。外に出てファンの方から『ありがとう』と言われると、その返事が無いんです。パッと思いつく言葉がなく、返事がしづらい。頭をペコっと下げるぐらいしか反応できなかった」と具体例を示した。
続けて「日本一になって『おめでとう』より『ありがとう』という言葉が多かったこと。深く考えてみると、今年一年、最後の最後まで頑張って皆さんに楽しんでもらえるゲームが出来た。本当にそれは、良かったと思います。そんな気持ちになりました」と実感した思いを並べていた。
今年で、40回目の開催。その年間大賞に選ばれた「アレ(A.R.E.)」を含む、トップテン受賞語は、以下の通り。また、選考委員特別賞には、お笑い芸人・とにかく明るい安村がイギリスのオーディション番組で放った決め台詞「I'm wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ) 」が選出された。
「2023 ユーキャン新語・流行語大賞」TOP10(※五十音順)
・新しい学校のリーダーズ/首振りダンス
・アレ(A.R.E.)
・OSO18/アーバンベア
・蛙化現象
・生成AI
・地球沸騰化
・ペッパーミル・パフォーマンス
・観る将
・闇バイト
・4年ぶり/声出し応援
「選考委員特別賞」
・I'm wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ)
なお、今回の選考委員は、五十音順で、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト)、俵万智氏(歌人)、パトリック・ハーラン(お笑い芸人)、室井滋氏(女優・エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)。そして、大塚陽子氏(「現代用語の基礎知識」編集長)を交えた面々だった。
同時に行われた表彰式に、岡田監督が駆けつけていて「勝利監督のインタビューより、今の方が嬉しいかも」とリップサービスをし、会場を和ませた。
今年一年を改めて振り返ってもらったところ、優勝パレードで多くのファンから声をかけてもらった際に困惑した一コマを紹介した。
「ファンの方から『おめでとう』って言われたら、こちらが『ありがとうございます』とスグに返せる。なので、僕は今回、勝利したので『おめでとう』だと思うんです。外に出てファンの方から『ありがとう』と言われると、その返事が無いんです。パッと思いつく言葉がなく、返事がしづらい。頭をペコっと下げるぐらいしか反応できなかった」と具体例を示した。
続けて「日本一になって『おめでとう』より『ありがとう』という言葉が多かったこと。深く考えてみると、今年一年、最後の最後まで頑張って皆さんに楽しんでもらえるゲームが出来た。本当にそれは、良かったと思います。そんな気持ちになりました」と実感した思いを並べていた。
今年で、40回目の開催。その年間大賞に選ばれた「アレ(A.R.E.)」を含む、トップテン受賞語は、以下の通り。また、選考委員特別賞には、お笑い芸人・とにかく明るい安村がイギリスのオーディション番組で放った決め台詞「I'm wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ) 」が選出された。
「2023 ユーキャン新語・流行語大賞」TOP10(※五十音順)
・新しい学校のリーダーズ/首振りダンス
・アレ(A.R.E.)
・OSO18/アーバンベア
・蛙化現象
・生成AI
・地球沸騰化
・ペッパーミル・パフォーマンス
・観る将
・闇バイト
・4年ぶり/声出し応援
「選考委員特別賞」
・I'm wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ)
なお、今回の選考委員は、五十音順で、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト)、俵万智氏(歌人)、パトリック・ハーラン(お笑い芸人)、室井滋氏(女優・エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)。そして、大塚陽子氏(「現代用語の基礎知識」編集長)を交えた面々だった。