ケーブルのない快適さや利便性がウケて、いまやイヤホン市場を牽引。低価格ながら機能性・デザイン性に優れた5アイテムを厳選!

※こちらは「GetNavi」2023年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

見た目の愛らしさに反して音は本格オーディオ級

ag
COTSUBU

実売価格:6980円

シリーズ最小・最軽量+キュートなルックスながら、finalが監修し音質を強化。フタを開けるとペアリングが始まる「オートペアリング機能」や、片側をケースに戻すと自動で切り替わる「片耳モード」などを搭載する。

SPEC●タイプ:カナル型●対応コーデック:SBC、AAC、aptX●使用可能時間:最大約5時間(イヤホン)、最大約20時間(ケース併用時)●質量:約3.5g(イヤホン片耳)、約32.4g(充電ケース)

 

↑ポップなパステルカラーを中心に、全7色をラインナップ。表面は皮脂や指紋などの汚れが付きにくく細かな凹凸を感じられる「粉雪塗装」が施されている

 

【ここが価格以上!】

「NC機能非搭載ですが、小さくて、軽くて、安くて、カワイイ! そんなTWSを探している人に絶対オススメ。3.5gとかなり軽いので、長時間着けていても疲れません。柔らかい色味の全7色展開。色で悩むのも楽しいです」(「GetNavi」AV担当・松山葉南)

 

3基のドライバーを贅沢に使いワンランク上のサウンドを実現

SOUNDPEATS
Opera 05

直販価格:1万3999円

バランスド・アーマチュア(BA型)2基、ダイナミック型1基を搭載したハイブリッド構成を採用。豊かな音の表情を感じ取れるきめ細かいサウンドを実現した。LDACコーデックに対応し、ハイレゾ音源の臨場感を存分に体感可能。

SPEC●ドライバー:BA型×2、φ12mmダイナミック型●対応コーデック:SBC、AAC、LDAC●使用可能時間:最大約9時間(イヤホン)、最大約33時間(ケース併用時)●質量:約7.2g(イヤホン片耳)、約58.6g(充電ケース)

 

↑S/M/L、3サイズのイヤピースと、USB Type-C/USB Type-Aケーブルが付属。充電ケースは、汎用性の高いUSB Type-Cポートを装備する

 

【ここが価格以上!】

「楕円形ノズルを採用し、耳側の形状に工夫を凝らすことで高いフィット感を実現。ハイブリッドドライバー構成やLDACコーデックへの対応などにより、精細なディテール表現と迫力を併せ持つサウンドも魅力です」(AVライター・野村ケンジさん)

 

TRUE SOUNDの世界を手軽に体験できる

ヤマハ
TW-E3C

実売価格:7090円

独自の音響設計「TRUE SOUND」により、アーティストの思いや表現を余すことなく再生。ドライバーユニットとノズルを音導管の同軸上に配置することで音をダイレクトに鼓膜に届け、正確な音色と抜けの良い中高域再生を実現する。

SPEC●ドライバー:φ6mmダイナミック型●対応コーデック:SBC、AAC、aptX●使用可能時間:最大約9時間(イヤホン)、最大約24時間(ケース併用時)●質量:約5.0g(イヤホン片耳)、約30g(充電ケース)

 

↑スマホアプリ「Headphone Control」を用意。5種類のプリセットEQを搭載し、最適な音質を選んだり、自由に音質を調整したりできる

 

【ここが価格以上!】

「マルチポイント対応で2台のデバイスをペアリング切り替えなしで使えます。ヤマハらしい原音重視の高音質オーディオが約7000円で手に入るのはおトク。イコライザー調整も可能で自分の好きな音に変更もできます」(「GetNavi」AV担当・松山葉南)

 

“ながら聴き”に最適なオープン型超小型イヤホン

GLIDiC
mameBuds

実売価格:9250円

“ながら聴き”にぴったりな豆粒大のTWS。耳を完全に塞がないオープン型なので、耳への負担が少なく、着けたまま外音といっしょに音楽が聴ける。耳から外れにくい形状なので、寝転びながらのリスニングもOKだ。

SPEC●ドライバー:φ10mmダイナミック型●対応コーデック:SBC、AAC●使用可能時間:最大約6.5時間(イヤホン)、最大約13時間(ケース併用時)●質量:約3.5g(イヤホン片耳)、約24.5g(イヤホン含む充電ケース)

 

↑イヤホンの着せ替えが楽しめる3色の「カラージャケット」が付属。好みや気分によってイヤホンのカラーを替えることができる

 

【ここが価格以上!】

「イヤホン全体がシリコンジャケットで覆われ肌触りが柔らか。装着性で好みの分かれるインナーイヤー型ながら、シリコンジャケットによってなかなかのフィット感が得られます。新コンセプトながら、お手ごろ価格に拍手」(AVライター・野村ケンジさん)

 

シリーズ最小・最軽量で小さな耳でも装着感良好

JBL
WAVE BUDS

実売価格:6230円

性能はそのままに、内部構造の見直しなどによりイヤホン本体のサイズを前モデルより約20%ダウンサイジング。小さな耳でも圧迫感無く装着できる。楕円形のサウンドチューブを採用することで、高い遮音性と装着感を実現した。

SPEC●ドライバー:φ8mmダイナミック型●対応コーデック:SBC、AAC●使用可能時間:最大約8時間(イヤホン)、最大約24時間(ケース併用時)●質量:約4.5g(イヤホン片耳)、約34g(充電ケース単体)

 

↑充電ケースは、使用する際にフタを開ける手間がなく、イヤホンを取り出しやすいフタ無しタイプだ。ケースの防水性能はIPX2

【ここが価格以上!】

「フタのないケースのデザインが斬新。シリーズ最小・最軽量かつ最大24時間再生可能なので、長時間使用する人や耳の小さい人にオススメです。低音に厚みがあるJBLの迫力サウンドをこの価格で楽しめるのはうれしい!」(「GetNavi」AV担当・松山葉南)

 

※使用可能時間はすべてANCオフ時のもの