ケータイ小説でデビューした汐見夏衛氏、7年後に映画化決定…しかも、福山雅治の主題歌に決まって「私の人生で1番驚いた瞬間」
映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の最速試写会イベントが、25日の都内で行われ、キャストの福原遥、水上恒司、そして、原作者の汐見夏衛氏が舞台あいさつに立った。
本作は、ケータイ小説でデビューした汐見氏の作品を映画化したもの。SNSを中心に「とにかく泣ける」と話題となり、シリーズ累計発行部数70万部を突破した数字がある。物語は、現代の女子高生・百合が目を覚ますと、1945年の日本にタイムスリップ。そこで出会った彰に何度も助けられ恋をするが、彼は特攻隊員として程なくして戦地に飛び立つ運命が待ち受けているという。
トークセッションに臨んだ、汐見氏。この作品が生み出された時期は「2015年です。仕事が終わって、趣味というか、ストレス発散のためにスマホを使って書いていましたね」と思い出し、あっけらかんと話した。
その作品が翌年から、ケータイ小説サイトを通じて広まっていったそうだ。7年後には、映画化にこぎつけ、今年4月にクランクイン。茨城県、栃木県など関東近郊で撮影が行われ、今月完成したばかりで、今日の最速上映会に至っていた。
汐見氏は、今回の映画化の知らせよりも、原作のファンだという福山雅治が書き下ろした楽曲「想望」が主題歌に決まった連絡が「私の人生で1番驚いた瞬間でした」と心境の違いを表し、来場者を笑わせた。「映画化が決まった時も、もの凄くビックリしたんですけれど、割とジワジワ話が固まっていく感じだったので、少しずつ驚いていったのです。その後、主題歌に関しては『福山雅治さんです』って聞かされて、もう曲も出来上がった状態でした。私が書いた話を、あの福山雅治さんが歌をつけてくださったなんて…と思ったからです。なので、本当にビックリしたんです」と人生で1番驚いた背景を細かく伝えた。
続けて、出来上がった楽曲について感想を述べた。「私が書いた物語は、ずっと百合の目線で進むんですけれど、それを補うというか、答えるかのような感じで、 あの飛び立った側の目線で書かれているんです」と解説を加えていた。
映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は、12月8日から全国ロードショー。
■関連リンク
・映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』…公式WEBサイト
本作は、ケータイ小説でデビューした汐見氏の作品を映画化したもの。SNSを中心に「とにかく泣ける」と話題となり、シリーズ累計発行部数70万部を突破した数字がある。物語は、現代の女子高生・百合が目を覚ますと、1945年の日本にタイムスリップ。そこで出会った彰に何度も助けられ恋をするが、彼は特攻隊員として程なくして戦地に飛び立つ運命が待ち受けているという。
▼ (左から)水上恒司、福原遥、汐見夏衛氏
▼ (左から)福原遥、汐見夏衛氏
トークセッションに臨んだ、汐見氏。この作品が生み出された時期は「2015年です。仕事が終わって、趣味というか、ストレス発散のためにスマホを使って書いていましたね」と思い出し、あっけらかんと話した。
その作品が翌年から、ケータイ小説サイトを通じて広まっていったそうだ。7年後には、映画化にこぎつけ、今年4月にクランクイン。茨城県、栃木県など関東近郊で撮影が行われ、今月完成したばかりで、今日の最速上映会に至っていた。
汐見氏は、今回の映画化の知らせよりも、原作のファンだという福山雅治が書き下ろした楽曲「想望」が主題歌に決まった連絡が「私の人生で1番驚いた瞬間でした」と心境の違いを表し、来場者を笑わせた。「映画化が決まった時も、もの凄くビックリしたんですけれど、割とジワジワ話が固まっていく感じだったので、少しずつ驚いていったのです。その後、主題歌に関しては『福山雅治さんです』って聞かされて、もう曲も出来上がった状態でした。私が書いた話を、あの福山雅治さんが歌をつけてくださったなんて…と思ったからです。なので、本当にビックリしたんです」と人生で1番驚いた背景を細かく伝えた。
続けて、出来上がった楽曲について感想を述べた。「私が書いた物語は、ずっと百合の目線で進むんですけれど、それを補うというか、答えるかのような感じで、 あの飛び立った側の目線で書かれているんです」と解説を加えていた。
映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は、12月8日から全国ロードショー。
▼ 福原遥
▼ 水上恒司
▼ 映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』予告映像
■関連リンク
・映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』…公式WEBサイト