オタク、Aボーイ、アキバ系・・・。『電車男』などの影響もあり、世の中に認知されつつある言葉だけれど、「モテる」というイメージはないですよね?

 しかし、とある男性ファッション誌において「ちょいオタ」がモテのキーワードと明言されたのです。その「ちょいオタ」は、いまでもモテの重要要素として健在らしい。掲載されていた記事によると「ちょいオタ」がモテにつながるためには、以下の条件が必要だという。

(1)ちょいオタはAボーイであることを明るくカミングアウト
(2)ちょいオタは少女マンガ通、部屋がプチマンガ喫茶になることも
(3)ちょいオタは新しいもの好き、最新電化アイテムは見逃さない
(4)ちょいオタは情報通、いつもノートパソコンを持ち歩く

 という4つの条件。

 果たしてこれがモテにつながるのかは甚だ疑問・・・、という読者の方々もいらっしゃるのでは。というか、みんな疑問に思うに違いない。そこで、ここは女子に聞いてみようではないか! この4つの条件に関して、不特定多数の女子の意見を聞いてみました。

 「オタクってことをカミングアウトしてくれるのはいいかも。なにも知らないで付き合って彼の部屋に行ったら美少女アニメのポスターがあったりしたらひくから。もしかしたら理解できるかも知れないし」(23歳 会社員)

 「少女マンガを読んでるのは好感持てるな〜。話も合うし、読んでない人よりも女心わかってそうだし」(21歳 大学生)

 「DSとかPSPとかやってみたいから最新アイテムを持ってる人はいい! 情報通っていうのもポイント高いかも! でもこれってオタクなんですかね?(笑)」(19歳 短大生)

 というわけで、4つの条件は女子には好感触。でも、気になることが。明るくカミングアウトして少女マンガを読み、かつ新しいもの好きで情報通な本気のオタクはモテないのだろうか?

 「美少女のフィギュアを集めてたり、声優のイベント行っていたりとか・・・そんなディープなオタクは厳しいかな・・・」(25歳 公務員他多数同意見)

 とのこと。ワルもオタクも“ちょい”がポイントなのかもしれません。(verb/加藤克和)

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