『ポツンと一軒家』難航する捜索の果て…教えられた道は“深い崖”「リアルに怖い高さです」
日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。
9月24日(日)は、ゲストに槙野智章と早見あかりを迎えて放送される。
山口県の内陸部にある山の中でポツンと一軒家を発見。横長の敷地に大きな屋根が4つほど確認でき、敷地内には川も流れているようだ。
最寄りの集落を訪れた捜索隊は、畑作業中の男性に衛星写真を確認してもらう。しかし「こりゃ本当に山の中ですね!このあたりに行くことはめったにないですよ」と見当がつかない様子。
「お隣さんだったらわかるかもしれない」と地域に詳しい女性に話を聞いてくれるのだが、そこでも「こんな山奥に入ったことがないですね」と情報が得られない。
そんななか、「フルーツパークの人なら知っているかもしれない」という話に。
捜索隊はフルーツパークへと向かい衛星写真を確認してもらう。しかし、ここでも「まったくわからないですね」と、目指す一軒家を知る人物に出会えない。
すると今度は「近くにある農園の人なら知っているかも」と、別の農園を紹介してくれることに。
その農園を訪ねて働く人たちに話を聞くと、ついにポツンと一軒家のことを知っている女性が現れる。しかし、その場所は地元の人でさえ「かなりの山奥ですよ」という場所だった。
農園から山へと続く道へと入ると、そこは木々が生い茂る崖路。道幅も車一台分と狭いうえに、ガードレールのない深い崖が続いている。
「これはリアルに怖い高さです…これ、本当に生活道路なのかな?」と捜索隊も疑心暗鬼になりながら進んでいく。すると、密林のような木々の合間に大きなログハウスが見えてくる。
かつては3世帯が住んでいたというが、今では64歳の男性が一人で暮らしており、隣家の元住人だった73歳の男性がひとりでログハウスに建て替えたのだとか。
話を聞いていくと、60年ほど前の深い山の中での暮らしぶりが語られる。