競馬予想家のTARO氏(c)netkeiba.com

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 競馬予想家TARO氏が2日、netkeibaの公式YouTubeチャンネル『重賞ベスト3』に出演。3日に行われる新潟記念(3歳上・GIII・芝2000m)について、予想のポイントや「買いたい馬」を語った。

 TARO氏はレースのポイントとして「近くの枠がまとめて来るのが特徴」と語った。近3年連続で8枠が2頭ずつ馬券に絡み、19年には7番・5番・6番の順に3つ並びで入線したが、いずれも「偶然ではなく必然」と力を込める。理由について、「馬場状態によって内外の有利不利が変化し、伸びやすい部分を通った馬がまとめて来やすい」からだと解説した。

 そのうえで推奨馬には真っ先にサリエラ(牝4、美浦・国枝栄厩舎)を挙げた。「トップスピードに乗るまでに時間がかかる馬なので、直線の長い新潟芝2000mは合うだろう」と説明。1枠1番という極端な枠順に関しても「多少は気がかりだが、今年は猛暑などで馬場状態が全体的に良いぶん問題にならないのではないか」とした。

 そのほかの推奨馬には、ペースを味方につけて粘りこめそうなバラジ(牡4、美浦・鹿戸雄一厩舎)、M.デムーロ騎手とのコンビで良績を残しているマイネルウィルトス(牡7、栗東・宮徹厩舎)を挙げた。