YouTubeチャンネル「おばたのお兄さんといっしょ」より

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お笑いタレント・おばたのお兄さんが、2023年8月28日に自身のYouTubeチャンネルで、妻でフジテレビアナウンサーの山崎夕貴さんとの間に第1子が誕生したことを報告。出演する舞台「千と千尋の神隠し」で共演した俳優の夏木マリさんから粋な一言に感動したことを明かした。

舞台の千秋楽公演中に、山崎アナから陣痛の連絡が

おばた夫妻は、今年3月に妊娠を公表。4月27日に更新された動画では、実は不妊治療をしていた時期に一度流産していたことを打ち明けていており、夫妻にとって待望の第1子となった。予定日は8月17日だったが、誕生したのは8月27日の朝方。3508グラムの元気な男児で、おばたさんも出産に立ち会えたという。

出産に至るまでの経緯として、8月26日に「千と千尋の神隠し」の千秋楽の公演中に、おばたさんの元に山崎アナから「陣痛が来たっぽい」という連絡が。舞台が終わりカーテンコール中に「奥さん陣痛来ました!」と報告すると、共演者も観客も盛り上がったという。

夏木さんからの粋な一言

なかでも、おばたさんは湯婆婆・銭婆役の夏木さんからの一言に感動したと告白。それは、劇中の「あー来たねぇ。グッドタイミングね」というセリフになぞらえて「やっぱりパパのこと待ってたんだね、グッドタイミングね」とおしゃれに声をかけてもらったという。おばたさんは「うわぁ、湯婆婆(正しくは銭婆)様からももらえたと思って」と興奮した様子で話し、「そもそも『千と千尋』は神様のお話ですから、なんかあるなと思って。嬉しい」と縁を感じたという。

その後、おばたさんは27日の0時半頃に病院に到着。多忙なスケジュールのため「立ち会える可能性はパーセンテージで表すと10%以下だった」だった上、その日は朝の10時から群馬県で仕事が入っていたが、奇跡的に立ち会うことができたため「妻は言ってましたけれども『もう親孝行したね』って言ってました」「僕も一生の思い出になったな」と頬を緩ませるのだった。