鎌田大地、名門ガラタサライ移籍が浮上 獲得資金を6億円に設定、「交渉続いている」と現地メディア報道
ACミランへの移籍は消滅の可能性、トルコ名門から触手
ドイツ1部フランクフルトを契約満了で退団となった日本代表MF鎌田大地の去就を巡り、トルコ1部ガラタサライが獲得オファーを提示したと現地メディアが報じた。
400万ユーロ(約6億円)での獲得を目論み、「交渉が続いている」と伝えられている。
欧州クラブへのフリー移籍が有力視されてきた鎌田の去就を巡っては、イタリア1部ACミラン加入が合意済みと報じられていたものの、同クラブの強化担当者だったパオロ・マルディーニTD(テクニカルディレクター)らの退団により風向きが一変。契約は白紙に戻されたと伝えられていた。
ミランは今オフ、チェルシーからイングランド代表MFルベン・ロフタス=チークを獲得したことで、EU圏外選手枠が残り1つに。イタリア衛星放送局「スカイ・スポーツ」によると残り1つの外国人枠としてスペイン1部ビジャレアルのFWサムエル・チュクウェゼ獲得に充てる見込みのようだ。
そんななか、トルコメディア「SABAH SPOR」は同国の名門ガラタサライが鎌田獲得に興味を示していると報じた。同クラブは獲得資金を400万ユーロと設定。一方、鎌田サイドは600万ユーロ(約9億3000万円)を要求しているようで記事では「交渉が続いている」とも記された。
ガラタサライは国内リーグ最多23度の優勝を誇る名門クラブで、2018年から2年間にわたってDF長友佑都(FC東京)が所属していたことでも知られる。イタリア1部セリエAではインテルやASローマからの関心も伝えられるなか、2022-23シーズンのリーグ王者に輝いたトルコクラブへの移籍は進展するだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)