飛騨古川で江戸時代末期から続く、老舗料亭旅館『八ツ三館』が手がけるチーズ菓子のお店。梅雨時も風情ある町並みは、この時期の週末おでかけにも最適。

-CHECK POINT-

☑職人の手仕事による様々なチーズのお菓子
☑飛騨の素材と伝統工芸に包まれた空間!
☑二十四節季の移ろいを感じるお庭も魅力

●どんなお店?

高山さんまち最寄りのJR高山本線高山駅から15分ほどで行ける飛騨古川。飛騨エリアもうひとつの古い町並みに佇むチーズのお菓子の小さなお店です。

飛騨の素材と伝統工芸に包まれた空間が魅力で、飛騨らしさが店内の至るところに息づいています。

飛騨の広葉樹を使用した壁やテーブルに、飛騨の伝統工芸と呼ばれる手漉き和紙「山中和紙」の壁紙や行燈、飛騨の老舗家具メーカー「飛騨産業」のイスなど、飛騨の素材やものづくりが集結!

地元で受け継がれている職人の技術や美しい工芸を感じることができる店内では、時間を忘れて心穏やかに過ごすことができるでしょう。

さらに四季の移ろいを感じられるお庭を眺めることもできます。飛騨の自然と空気とともに味わう、風味豊かなお菓子とお茶は格別です!

職人たちが手作りする様々なチーズのお菓子は、細部にまでこだわり抜かれ、手仕事の温もりを感じることができます。例えば、『八ツ三館』で長年愛され続けている「ちーずてりーぬ」。

●オススメスイーツ3選


①ちーずてりーぬ
テイクアウト1本2,200円・イートイン600円

創業約170年の料亭旅館でも大人気というこちらは、厳選したチーズや生クリームに加え、隠し味に飛騨古川で醸造された日本酒を使用。

口当たりなめらかで飛騨の地酒がほんのり香ります。シンプルながらも深い味わいが魅力です。テイクアウトはギフト箱入り。

②おもたせセットB

(てりーぬ、さんど、くっきー)5,800円

お菓子は全てテイクアウトが可能です。写真は手土産に最適な「おもたせセットB」。


③ばたーさんどプレーン
イートイン550円・テイクアウト440円
※チョコ・抹茶は各+50円

ほのかに塩味を感じるサクサククッキーと、後味さっぱりのふんわり軽いチーズバターの組み合わせがクセになる美味しさ!

飛騨の素材と伝統工芸に包まれた空間で、飛騨古川ならではの温もりと豊かな風味を楽しんでみては?

NAGOYA.ライター

※Cheek7月号特集からの抜粋。2023年5月23日発売号の取材日時点の情報です。最新情報はおでかけ前にご確認ください。

出典:Cheek7月号

書店・コンビニ等で発売中の「Cheek7月カフェ特集」では今回紹介した以外にも、素敵なカフェの情報がたくさん載っています!

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店舗名:二十四

住所:岐阜県飛騨市古川町向町1-8-29

電話番号:0577-57-8204

営業時間:10:00~17:00

定休日:月曜、水曜

公式サイト:https://24-nijushi.com/