「見た目が変だから」広末涼子のキャンドル夫が直近で語っていた“角ピアス”の秘密と、妻への感謝と愛
《私自身の家族、3人のこどもたちには、膝をつき合わせ直接、「ごめんなさい」をしました。彼らは未熟な母親である私を、理解し認めてくれました。》
【写真】『フジロック』デートを楽しむ、ラブラブだった頃の広末とキャンドル氏
広末涼子がついに陥落したーー。
6月14日、マネージャーのインスタグラムに投稿されたのは広末の直筆コメント。『週刊文春』が報じた、フレンチレストラン『sio』オーナーシェフ・鳥羽周作氏とのW不倫を事実と認め、家族や子どもたちに“理解された”ことを報告したのだった。
翌日の6月15日発売の『週刊文春』では第2弾として、2人が愛を囁き合った赤裸々な“交換ノート”の中身も掲載されただけに、おそらく“逃げきれない”と踏んでの謝罪なのだろう。
「気になるのは文面の“家族、3人の子どもたち”というくだりですね」とは、ワイドショー芸能デスクの談。
「両親や親族を含めての“家族”なのでしょうが、本来ならば“夫と3人の子ども、そして家族”と書くようにも思えます。このコメントからは夫のキャンドル・ジュンさんからは許されていないのか、とも受け取れてしまいます。
先日の“けじめ”発言もあるだけに、最悪の場合は離婚、親権をめぐってのドロ沼裁判も可能性も拭えません」
6月11日に福島県二本松市で行われた、東日本大震災復興支援活動の様子を伝えた『スポニチ』によると、『CANDLE 11th』イベントで挨拶に立ち、
《「自分自身の家族はいま大変なことになってます。しっかりとこの後、けじめをつけますので、皆さんお楽しみに」》
と語ったというジュン氏。額面通りに受け取るのならば、不倫妻との離婚を匂わせる発言にも捉えられるが……。
久々にメディア登場したキャンドル・ジュン
2010年10月に広末と電撃結婚して以降、メディアに露出することなく沈黙を保ち続けていたジュン氏。そんな彼が結婚10周年を迎えた後、そして東日本大震災から10年経った2021年に独占インタビューに応じている。
テレビディレクター・三谷三四郎氏が手掛ける、登録者数115万人のYouTubeチャンネル『街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜』。激動の半生を送ってきた芸能人や“ワケあり”一般人にスポットを当て、苦労話や裏話など本音を引き出す番組だ。
その『街録ch』にジュン氏が登場したのが2021年10月のこと。長髪を束ねて袈裟のような布を纏い、そして右耳に垂れ下がったトレードマークの大きな“角ピアス”。広末との結婚時から話題になった独自スタイルに変化はない。
自身の生い立ちや両親に兄弟、キャンドルアーティストになったきっかけ、震災のこと、世界平和への願いを言葉を選びながら静かに、穏やかに語るジュン氏。そして妻についても口を開いたーー。
【メディアで言われているような(派手な)感じとは本当に正反対な、本当に田舎の純朴な。あの、彼女の周りのファミリーがすごくいい人たちで、そういう憧れも強かった。ウチはあまり親戚付き合いとか、家族の仲もあまりよくないのもあったんで】
かつて“プッツン女優”とも囁かれた広末の普段の顔、彼女を取り巻く家族、環境を明かしていくジュン氏。その一方で、
【やっぱり“ザ・芸能”な感じのところでやってる方なんで、だいぶ色んなことに麻痺をしていて。同時に“これも当たり前”みたいな感じに、もう、あんまり深く考えたら辛くなるだけだから。
どこかで線を引くみたいなことも癖になっている彼女もいて、多分、いい意味でお互いに影響されたんじゃないかなって、お互いに】
ジュン氏の常識と、芸能人である広末の常識に価値観のズレが生じ続けた部分もあったのかもしれない。
広末は「ずっと頑張り屋さんなんですよ」
3.11以降は【世間からヒモって言われても仕方がないくらい】被災地を頻繁に訪れては支援活動をしてきたジュン氏。父親不在の時間も多かったようだが、
【それでも家族がちゃんと、今あるのは本当に彼女の……、ベタ褒めですけど(笑)。本当、朝早くから起きて、子どもたちのお弁当から始まり、掃除から洗濯からずっと働きながらも、“仕事行ってくるよ”みたいな感じと。
シッターさんとかおばあちゃんとか色んな親戚たちにも、とにかく自分のスケジュールで家族のフォローができない時には全部バックアップをとってくれたりとか。ずっと頑張り屋さんなんですよ】
妻の支えがあってこそ自分の活動が続けられている、また家族の形を保てたことに素直に感謝を述べる。そんな妻を側で見てきた夫だけが知る、そんな説得力がある広末の“本当の姿”が語られたインタビューだった。
ちなみに動画では、結婚時に騒がれた容姿について自ら語る場面も。
【極力、自分が……、あの、見た目が変だから。そういうふう(広末も好奇の目で見られること)に取られてしまって申し訳ないなって気持ちもありつつも、とはいえ一気に見た目を変えようみたいなことも違うんじゃないかって考えつつ】
ジュン氏曰く、伸ばし放題の長髪も【美容室に行くのがまず恥ずかしい】のが理由で、特にこだわっているわけではないが、タトゥーも含めて自然と【自分のストーリーからなるべくしてなってきた】スタイルとのこと。
走る時にゴツゴツ当たるなって
そして、気になる“角ピアス”の秘密についても明かされた。
【こういうピアス、(自分は)ピアスとは思っていないんですけど。お守り的な感じも全部なるべくなって、“授かってきてるもの”みたいな感覚でいるので。
(角ピアスは)ネパールの方のシャーマンのグッズみたいなので。これも元々は水晶を首に縛っていたことがあって、走る時に(首周りに)ゴツゴツ当たるなって思っていた時に、じゃあ水晶を耳に刺しておけばと。
お守りを固定する概念でピアスになってたんですけど、それが巡り巡って色んなものがやってきて、今のところこれ(角ピアス)に定着しているっていう】
どうやら常日頃から肌身離さず身につけたいお守りだからこそ、彼の生活において邪魔にならない耳に落ち着いたよう。“今のところ”と言うことは今後、何らかの“きっかけ”があれば“角”から別の何かに変わるのかもしれない。
そんな約1時間にわたる『街録ch』インタビューにおいて、伝わってきたのは“変な見た目”とは打って変わった真面目すぎるほどの性格と、妻・広末への感謝と愛だった。
かつて“世界平和が叶った時がキャンドル活動を終える時”とも語っていたジュン氏。“けじめ”発言の真意について今のところ明かされていないが、これから広末との間に起きるのは“戦争”か、それともーー。