江戸も東京も身近にある。大人こそ楽しめる「水天宮前」での生活
「楽しみながら生活を豊かに」をコンセプトのウェブマガジン『REISM STYLE』より、生活の中のさりげないワンシーンやアイテムを通して自己表現できる、とっておきの楽しみ方をご紹介いたします。
中央区にある「水天宮前」駅。このエリアの象徴は、その名の通り駅近くにある水天宮だ。このエリアはかつて江戸の文化が栄えた人形町とともに繁華街となり、現在でも多くの人が街歩きを楽しんでいる。水天宮前駅には東京メトロ半蔵門線が乗り入れており、都心の主要エリアにほぼ30分以内でアクセスできることが特長。日比谷線が通る人形町駅、東西線が通る茅場町駅、新宿線が通る浜町駅も徒歩圏内だ。歴史ある老舗が多い一方で、新たなカルチャーも増えつつある水天宮前は、大人がわくわくすることにたくさん出会える街。
都心ならではの利便性が魅力。
水天宮前駅は、新旧の東京の魅力を感じられる街だ。駅の北側、人形町方面には下町らしい文化が残っており、観光地としても人気。賑やかで非日常的な雰囲気を楽しめる。南側の浜町方面にはオフィスビルが多く、整然とした都会らしい街並みが広がっている。グルメに文化、自然と、どの分野においても見どころが豊富なので、アクティブな毎日を過ごせること間違いなし。
駅の周辺にはスーパーやコンビニなどがあるほか、飲食店が豊富なので外食にも事欠かない。人通りは多いものの全体的に治安が良いので、ひとり暮らしの女性も安心できるエリアだ。また、成田空港や羽田空港へのリムジンバスが発着する「T-CAT」があるため、旅行や仕事で遠方に向かう際にも便利。都心の利便性を存分に享受できる。
時には観光気分で、東京暮らしを楽しんで。
下町とオフィス街という2つの顔を併せ持つ水天宮前エリアには、実にバラエティ豊かなお店が揃っている。水天宮駅と人形町駅との間に位置する「人形町通り」や「甘酒横丁」では食べ歩きを楽しむこともできる。「人形町今半 惣菜本店」のすき焼きコロッケは程よく食べごたえがあり、食べ歩きにぴったり。サクサクの食感と割り下の甘じょっぱい風味があとを引く美味しさだ。
人形町通り沿いの「甘味処 初音」は、天保8年創業の老舗。甘味は種類豊富で、どれにしようか目移りしてしまう。賑やかな街の喧騒を離れて、静かなひと時を過ごせるお店だ。水天宮前から浜町方面へ向かうと、よりオフィス街らしさが強調される。シドニー発のコーヒーロースター「Single O Hamacho」は、そんな都会的な雰囲気が似合うスタイリッシュなカフェ。コーヒーと相性の良いフードメニューも充実しており、何度も通いたくなる。
神社や自然の清々しい空気を感じて、身も心もリセット。
駅名の由来でもある「水天宮」は、駅からすぐの場所にある。安産などにご利益があることから、多くの家族連れで賑わう神社だ。平成28年に建て替えられた社殿は、現代的でありながら重厚感があり、都会の神社らしい佇まい。
遊歩道や公園が多く自然を身近に感じられる、水天宮前エリア。隅田川沿いにある「隅田川テラス」は、水辺ならではの開放感がある。ランニングやウォーキング、ベンチでの小休止など、思い思いに過ごせる。なにかと忙しい東京での暮らしには、こんなふうに肩の力を抜ける場所が必要かもしれない。
※この記事はREISM株式会社が運営するREISM Styleの記事を一部編集、転載しています。
