味は変わった…? 家電のプロがバルミューダ炊飯器の新旧モデルを食べ比べ!
家電ライフスタイルプロデューサー・神原サリーさんは、テレビやラジオ、雑誌などで活躍する家電のプロフェッショナル。東京・広尾の「家電アトリエ」を中心に撮影を行うYouTubeチャンネル「神原サリーの家電アトリエchannel」では、最新家電の情報を発信中です。そんな活動を応援するGetNavi webでは、サリーさんのYouTube動画をダイジェストでご紹介。今回は、「【バルミューダ炊飯器】ぐんとおいしくなった5年ぶりの新モデルの魅力を新旧比較でお伝えします!」をお届けします!
バルミューダの炊飯器に新モデル登場!
昨年12月にバルミューダから、5年ぶりとなる炊飯器「BALMUDA The Gohan(バルミューダ ザ・ゴハン)」の新モデルがリリースされました。内釜と外釜からなる独自の二重釜構造で、外釜に入れた水を加熱して蒸気の力で炊飯。お米を動かさず、じっくりと丁寧に炊きあげるので、表面が傷つかず粒立ちがよいご飯に仕上がるといいます。
まずは新モデル(画面左)と旧モデル(画面右)を並べて、カメラに示すサリーさん。新モデルも旧モデルと同じく、蒸気炊飯でもっとも美味しく炊けるという3合炊き。新モデルは少し全体が大きく見えますが、「かまど」にヒントを得たなめらかな曲面と鋳物を思わせる質感のデザインが特徴です。
「私は前のモデルのことを、『60年前に炊飯器が生まれた時と同じような炊き方をしていて、美味しくない』と酷評しておりましたが、今回の新モデルは試食会ではけっこう美味しかったんです! 改めまして、ここで炊いてみてどのぐらい違っているのか確認したいと思います」
まずは、サイズ感やデザインから比べていくサリーさん。
「横幅は取っ手がない分、新モデルのほうが幅は狭いんです。新モデルは『かまどをイメージした』とデザイナーさんは言っていました。フタを開けてみます。こんな風に二重構造になっていて、(外釜の)中にお水を入れてその蒸気でご飯を炊き上げる『蒸し炊き』にするのがバルミューダの炊き方で、新モデルも同じ。外釜に入れる水の量は新モデルのほうが200mlから180mlに少なくなっていますね。内釜は、前のモデルはこんな風に外側も黒いです。それに対して新モデルは外側がステンレスな感じ。(重さは)持ってみると同じくらいかな。旧モデル(の内釜)が235g。新モデルは4g少なく231g。ほぼ内釜の重さは変わらないです」
二重構造は同じながらも意外と違いは多い!?
それでは、いよいよご飯を新旧モデルで炊き比べ。今回は北魚沼の「新之助」を1合ずつ炊くことに!
「こっちの古いモデルは200ccのお水を外釜に入れます。新モデルは180ccの水を入れました。洗米したお米(が入った内釜)を中にセットします。そしてフタをします。そうそう、どちらもポータブル電源につないでいます〜」
サリーさんが「電気のちょこっと貯金」として愛用する、ソーラーパネルで充電できるポータブル電源が今回の炊飯でも活躍していました。そして、新モデルのフタ上部にある操作パネルで炊飯モードを選択。
「『白米・普通(コース)』で炊飯だからこのままでいいですね。ここ(フタ上部のダイヤル)はどうなんだろう? これはあれだ! タイマーをセットする時にこのダイヤルでカチカチできるって言ってました。で、こっち側(旧モデル)も炊き方を選びましょう。白米で普通に炊飯。炊飯は、60分ね。……面白いね。(新モデルは炊飯時間が55分なので)5分違います。新モデルのほうが炊き上がりが早くなってる。熱の制御というか、何か変わってるんだと思います」
炊飯中の時間で、改めてデザインに触れていくサリーさん。
「こういう風に見てみると、やっぱり新しいモデルのほうが圧倒的に安定感があって良いデザインな気がしますね。上にあるタイマーのダイヤルなんかもいい感じにデザインされていると思います」
ツヤツヤに炊きあがったご飯、新旧味比べ!
さて、いよいよご飯の試食タイムです。先に炊きあがった新モデルのフタを開けると、湯気が立ったほかほかのご飯が姿を現します。
「(新モデルを)先に開けてみたいと思います。ほほう…どうです……? ツヤツヤな感じね。かき混ぜてみましょう。……前のモデルのサクッとした感じはないみたい。割とふっくら炊けているようですね」
やがて旧モデルも炊き上がりました。旧モデルから食べ始めるサリーさん。果たして新モデルはどのくらいご飯が美味しくなったのか……? さらに、卵かけご飯も試してみた結果は……? 気になる試食の様子は、こちらの動画をチェックしてみてください! このほか、もっと最新家電の情報を知りたい方は、「神原サリーの家電アトリエchannel」へどうぞ!