前機種比約1.7倍のイメージセンサー搭載で圧倒的描写力を身につけた「Xperia 1 V」外観レビュー
ソニーのスマートフォン「Xperia」シリーズのフラッグシップ機として、「Xperia 1 V(エクスペリアワンマークファイブ)」が2023年6月に登場します。今回、発売に先駆けて端末を借りることができたので、実際に持ち出していろいろと触ってみました。なお、借りたのはテスト端末のため、実機とは仕様が異なる場合があります。
Xperia 1 V | Xperia公式サイト
https://xperia.sony.jp/xperia/xperia1m5/
Xperia 1 V SO-51D | Android スマートフォン | 製品 | NTTドコモ
https://www.docomo.ne.jp/product/so51d/
Xperia 1 V(エクスペリア ワン マークファイブ) SOG10 | スマートフォン(Android スマホ) | au
https://www.au.com/mobile/product/smartphone/sog10/
Xperia 1 V Gaming Edition | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
https://www.softbank.jp/mobile/products/smartphone/xperia1m5-gaming-edition/?tab=products
「Xperia 1 V」の外箱はSDGs対応なのか簡易的な包装となっていました。
端末はかなりピッタリと収まっています。
これがXperia 1 V、寸法はおよそ71mm×165mm×8.3mm。画面に向かって右側の側面にはシャッターボタン、電源ボタン、ボリュームボタンの3つが並びます。撮影用の物理シャッターボタンが設けられているのはXperiaシリーズの1つの特徴です。電源ボタンは指紋認証に対応しており、登録した指で軽く触れるだけでロックを解除したり、決済の認証を行ったりできます。ディスプレイは有機ELで、大きさは約6.5インチ。解像度は4K(3840ピクセル×1644ピクセル)。
底面にはSIMカード・microSDカードスロットとUSB Type-Cポート。外部メモリとして、最大1TBのmicroSDXCカードを使用可能です。
画面左側の側面にはボタンはなし。
天面は左寄りにイヤホンジャックがあります。微妙に端末が傾いているのはカメラレンズ部分の出っ張りの影響です。
背面側。過去のXperiaシリーズはガラスパネルや金属パネルでつるっとした仕上げのものが多かったのですが、Xperia 1 Vは粒状感のある加工がなされていて、側面の溝加工と合わせて、ケースなしで扱っていてもかなり滑りにくくなっている印象です。この端末はNTTドコモ向けのSO-51Dで、中央にSONYロゴ、下寄りにNTTドコモロゴ、Xperiaロゴ、機種型番が並びます。カメラは背面左上に16mm超広角レンズ、24mm広角レンズ、85mm-125mm望遠レンズの3つが縦に配置されています。広角レンズのセンサーには前機種比で約1.7倍に大判化した1/1.35型の2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」を搭載。
ポケットなどからの出し入れ時にカメラ部分の出っ張りが極力引っかからないようにするためか、角は落とされています。ただ、机にそのまま置くとさすがに出っ張りが干渉するので、ぺたっと机において使いたいという人は、背面に厚みを持たせるタイプのケースが必要です。
重量はSIMカード・microSDカードなしで実測186gでした。
次は実際に端末を外に持ち出して、自慢のカメラ性能を確かめてみます。
<つづく>