久保建英、44〜73億円オファーならソシエダが売却検討か
今シーズン、レアル・ソシエダでキャリアハイといえるパフォーマンスを見せているMF久保建英。
先週末に行われたジローナ戦も得点こそ奪えなかったが、PK獲得にアシストと素晴らしい動きを披露した。
(圧巻のパフォーマンス!)
これで今季は31試合8ゴール6アシスト(16日時点)となった。
昨年の今頃は残留争いを強いられるマジョルカで立場を確保できていなかった久保。日本代表でも当落線上にあったが、ソシエダへの完全移籍で息を吹き返すと、ワールドカップでも先発の座を掴んだ。
最近では、昨夏離れたばかりのレアル・マドリーが久保を買い戻すのではないかとの報道も伝えられている。
また、日本人の獲得を希望するセリエA王者のナポリが彼の獲得を狙っているとされている。
久保の市場価値は1500万ユーロ(22億円)、そして、ソシエダは6000万ユーロ(88億円)の契約解除料を設定している。
『El Gol Digital』によれば、ソシエダは久保に3000万ユーロ〜5000万ユーロ(44億円〜73億円)のオファーがあった場合は会長が交渉に乗り出すとのこと。
ただ、イマノル監督は攻撃陣に大きな影響が出るため、久保の放出は望んでいないとも。また、久保自身もソシエダでのCL出場を希望しており、来季も100%ソシエダと明言している。
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なお、レアルは久保の先買権を保有しており、ソシエダはオファーがあった場合にまずはレアル側に知らせることになる。
さらに、レアルはソシエダが久保を売却した場合、その利益の5割を得るとされている。