コスモスが急動意、割安感際立ち業績増額修正受け13週線跳び越える
東京コスモス電機<6772.T>が急動意、マドを開けて買われ上向きの13週移動平均線を一気に上抜く展開となった。可変抵抗器を主力に車載用センサーなども手掛ける。前週末28日取引終了後、23年3月期業績予想の修正を発表、営業利益を従来予想の10億円から13億円に増額した。前の期実績比で64%増益と高変化を見込むだけでなく、01年3月期に達成した過去最高利益9億2200万円を大幅に上回ることとなり、投資資金が食指を動かす形となった。可変抵抗器、車載用センサーいずれも好調で、為替市場での円安進行なども追い風となっている。最終利益はゲタを履いた状態ながらPERはわずか2倍台。加えてPBRも0.5倍台と超割安圏にあり、にわかに上値期待が膨らんでいる。
出所:MINKABU PRESS
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