豊田通商は下げ渋る、今期減益も増配見通しで下値に買い流入
豊田通商<8015.T>は反落。27日の取引終了後に発表した23年3月期決算は売上高、純利益とも過去最高を達成。一方、続く24年3月期業績について純利益を前期比1.5%減の2800億円とする見通しを示しており、これを受けて目先利益確定売りが出ているようだ。
23年3月期決算は売上高が前の期比22.7%増の9兆8485億円、純利益が同27.9%増の2841億5500万円だった。自動車販売の増加や金属市況の上昇などが追い風に働いた。今期は最終減益の予想だが、配当は前期比2円増の204円を見込んでおり、売り一巡後は下値に買いが流入し下げ渋る動きをみせている。
出所:MINKABU PRESS
23年3月期決算は売上高が前の期比22.7%増の9兆8485億円、純利益が同27.9%増の2841億5500万円だった。自動車販売の増加や金属市況の上昇などが追い風に働いた。今期は最終減益の予想だが、配当は前期比2円増の204円を見込んでおり、売り一巡後は下値に買いが流入し下げ渋る動きをみせている。
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