商船三井は底堅い、24年3月期は最終74%減益・380円減配計画も下値限定的
商船三井<9104.T>が底堅い。この日、23年3月期の連結決算発表とともに、24年3月期の業績・配当予想を開示した。最終利益は前期比73.6%減の2100億円を見込むほか、年間配当予想は同380円減配の180円とした。大幅な減益と減配の見通しを示したものの、業績のモメンタム鈍化は市場の想定通りとあって、下値を探る姿勢は限られた。
売上高は前期比7.6%減の1兆4900億円を見込む。コンテナ船が大幅減益となると予想する一方、エネルギーや自動車船は増益を見込む。業績予想の前提となる為替レートは1ドル=125円59銭とした。
出所:MINKABU PRESS
売上高は前期比7.6%減の1兆4900億円を見込む。コンテナ船が大幅減益となると予想する一方、エネルギーや自動車船は増益を見込む。業績予想の前提となる為替レートは1ドル=125円59銭とした。
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